子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆ お湯は一部ぬるめ、濁り湯で深さがわかりにくいので注意
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★☆ 脱衣所にベビーベッドあり
子連れ家族のための温泉ポイント
とにかく周辺のどの宿よりも圧倒的に混雑していた。人気なんだね、休暇村日光湯元。
これをまとめている2021年4月の段階では、コロナ対応なのかちょっとわからないが日帰り入浴はなしになっていた。現在のお風呂は宿泊者専用。
私が訪ねた2020年1月はたぶん入浴のみも可だったと思う。午後3時半過ぎに訪れたら、今の時間は日帰り入浴外だと断られた。「今の時間は」ってことは基本的に受け付けているって意味だよね?
なお奥日光湯元温泉の冬季宿泊者が対象である湯巡り手形を見せたら、手形はOK、どうぞどうぞと入れてくれた。ちなみに手形用の日帰り入浴施設リストによると、休暇村日光湯元の入浴時間は13時~20時と記載されていたよ。
奥日光湯元の旅館やホテルは奥日光湯元の森林管理署源泉のいろいろなナンバーを混合して使っているところが多いが、一つ前に入った森のホテルが7号の単独源泉だったのに対し、休暇村は1号から7号まで全部混ぜてる。コンプリートってやつ?
ここは施設全体が大きくレストランやお土産ショップも立派なものがあるが、もちろん浴室も大きい。かつ綺麗で洒落ている。ただし個性はあまりない。休暇村らしいっちゃらしい。
内湯は広々として洗い場も多い。露天風呂はスーパー銭湯みたいに岩風呂や陶器のお風呂があった。
温泉は露天風呂の方がらしさが残っていたが、奥日光湯元の他の施設と比べるとどこか薄くパンチに欠ける。
陶器のお風呂は円形のものと楕円形のものがあり、この楕円形の方が体にすっぽりと入る感じで入り心地が良い。なんだか落ち着く。
入浴客が多すぎるからお湯が疲れちゃっているのかもしれないけど、奥日光湯元の温泉をじっくり堪能したいならちょっと不満が残る。しかし帰る前に頭も体も洗ってさっぱりしようと考えるなら、設備が整っていて使い勝手が良い。帰る前に立ち寄る最後の温泉としてはベターな選択だった。