小滝鉱泉

矢板市の秘湯の鉱泉宿

  • 所在地 栃木県矢板市平野1618 TEL 0287-43-0941
  • 泉質 メタケイ酸による規定泉(冷鉱泉) 源泉名:矢板温泉(小滝鉱泉)
  • 日帰り入浴営業時間 10:00~17:00
  • 入浴料 大人500円、3歳以上小学生未満300円
  • 設備等 男女別内湯、畳の休憩室
  • 公式サイトURL https://kotaki007.wixsite.com/kousenn/
[2022年5月のデータ ただし日帰り入浴時間等は2023年7月のデータ]

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  • 温度★★★☆☆  泉質★★★★☆  お湯は熱いこともある
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★☆☆☆ 

小滝鉱泉 体験レポート

小滝鉱泉へのアクセス
小滝鉱泉までのアクセス

栃木県の矢板市には4WD車でないと行かれないと言われるような秘湯の鉱泉がある。今回は小滝鉱泉、赤滝鉱泉、寺山鉱泉の3軒の鉱泉宿のうち、小滝鉱泉と赤滝鉱泉に日帰りしたが、小滝鉱泉は4DW車でなくてもなんとか行かれた。運転してくれたのは友人のみりたびさん。

小滝鉱泉の砂防ダム
小滝鉱泉横の砂防ダム

マジでこの道なの?と思うような未舗装の道を行く。

小滝鉱泉の外観
小滝鉱泉の外観
小滝鉱泉の玄関
玄関

悪路の先に、川と小さな砂防ダム、そして民家が建っていた。いや、民家のような小滝鉱泉だ。こんなに秘湯然とした山の中なのに、むしろ小ぎれいだ(失礼)。わりと最近建て替えたのか、秘湯のイメージとは違うごくごく普通の民家が建っているようにしか見えなかった。

小滝鉱泉の館内
館内
小滝鉱泉の浴室暖簾
浴室の暖簾

浴室は男女別の内湯のみ。ちょうど同時に入館した鉱泉めぐりをしているという日帰りのお客さんと一緒に浴室のドアを開ける。

脱衣所の洗面台、ドライヤー
脱衣所にはドライヤーも

シンプルな浴槽。冷めないように板で蓋をしてあったので、まずは協力して蓋を外す。この蓋、けっこう重いよ。

温泉の蓋
お風呂には蓋がされていた
小滝鉱泉の蓋を外している所
蓋を一つずつ外す

お湯はほんのりと土の色の濁り湯。下から時々ポコポコとアワが浮いてくる。

底からお湯が注入されているよう
底からアワが登ってくる

少し酸っぱそうなにおいと土のにおい。金属臭もわずかにあるやなしや。それにしても熱い。熱しすぎでしょ。46.5度、四捨五入したら47度だよ。この温度は人を選ぶ。まあ私は入れるけど。

小滝鉱泉の浴室全体
浴室全体

というか、普通に入ったのは私だけで、あとの二人は熱すぎると言って入ってすぐに上がってしまった。たぶん最初に熱めに沸かして、その後だんだん冷めていくんだと思う。我々はまだ熱いうちに入っちゃったという感じか。

温泉と手ぬぐい

鉱泉と名乗っていることからわかるように、源泉温度は低い。そのままでは水風呂レベルの17.8度。

公式サイトでは泉質名を持たず、「総鉄イオン・メタケイ酸の項で温泉法の温泉に該当する」と記載されているが、2022年時点の脱衣所掲示の分析表によると、少し薄くなってしまったようでメタケイ酸の項のみで温泉に該当している。

小滝鉱泉の休憩室
休憩室

といっても今でも鉄らしさは感じられるし、何よりこの秘湯らしい佇まいは、来てよかった!楽しいと思わせてくれる。うん、楽しかった!

赤滝鉱泉の看板
次は赤滝鉱泉へ

この勢いで赤滝鉱泉にも行ってみようか。

        

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