子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質 ★★★★☆ 温度は適温、泉質に刺激などは無し
- 設備★★★★★ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所にベビーベッドあり、休憩室あり、子供の遊び場たくさんあり
子連れ家族のための温泉ポイント
前々から機会があったら行ってみたいと思っていたのよね。というのは温泉としてどうのじゃなくて、箱の森プレイパークという施設が子連れで遊ぶのにいいんじゃないかなーという理由で。
でも子供が小さいころに塩原温泉に行ったのは一度きりで、それから長い時間が経ってしまった。気が付くともう子供たちはすっかり大きくなっちゃって、変形自転車やうさぎ広場で喜ぶ年じゃない。そのうえもう一緒に旅行に行く機会すら減って・・・そんなわけで「いまさら」な箱の森プレイパークの「遊湯センター」。
この時、塩原温泉にやってきたのは無料で多くの温泉に入れる古式湯まつりの日。しかし朝一番に新湯のむじなの湯に入った後は、予定している次の温泉が開くまで間がある。そこで未湯で、かつ、去年買ったおもて那須パスポートの割引が効くこの温泉へ。
他にあかつきの湯という日帰り温泉も検討したが、そこは入浴料が千円と高いうえにおもて那須パスポートの割引額も100円だったので却下した。
箱の森プレイパークの敷地は広いが、目指す遊湯センターは奥の大駐車場より手前の温泉用の駐車場の方が近い。途中に変わった形の自転車に乗れる広場や停まっているようだがサイクル列車の線路などがある。
オープン時間の少し前に着いたが、早めに入れてもらえた。露天風呂は無くて傘天井の内湯だけ。窓が広くて明るいのがいい。浴槽もそこそこの大きさがある。
お湯は無色透明で、特ににおいは無い。ごく適温で入りやすい。
色や濁りは無いものの、決して特徴の無いお湯というわけじゃない。朝一番に入ったからか、細かい泡が肌にたくさんついて楽しかった。さらに細かい粉のような湯の花も表面にたくさん浮いている。
端に湯口があるが、その他に湯中、窓側の浴槽内の内壁に3か所ぐらいお湯の注入口がある。たぶん一部を内壁から入れているから泡が残っているのだと思う。注入口の向かいの内壁にも丸穴があるが、吸引はしていないもよう。
窓から光が差しこむと、手足の輪郭にプリズムが見えるよ。
肌触りは最初は泡によるあわすべ、次にきしつき、最後にすべすべと三段階に変わっていく。湯上りはアルカリっぽい美肌感。トータルでは循環湯だけど悪くないという評価。
温泉としては派手な施設ではないが、子連れで塩原温泉に来るなら、遊んでお風呂に入るのにいいんじゃないかな。あっ、もううちは子供は大きくなっちゃったけどね。