伊東温泉汐留の湯（湯川第三浴場）

子連れ家族のための温泉ポイント

伊東温泉汐留の湯（湯川第三浴場）体験レポート

伊東のオレンジビーチの近くにある

伊東にはたっくさん共同浴場があるって聞いた。もちろん地元専用の所も多く、一般観光客が入れるのはその一部。

道路沿いの汐留の湯

伊東に来て最初に入ったのがここ湯川第三浴場の「汐留の湯」。第三ってことは第一と第二もあるのか。時間が許す限りいろいろ回ってみたい。

さてここは伊東オレンジビーチからも近い、海のそばの共同浴場。一本国道を隔てた先はすぐ海なのだが、露天風呂があるわけではないので景色はあまり関係ない。

汐留の湯と海

昔懐かしい番台があるタイプの共同浴場で、受付の時に髪を洗うか聞かれる。洗髪する場合は30円の追加料金が必要。

「汐留の湯」という名称は、募集して決まったもの。以前は湯川第一だったようなことが書かれていて、第一なの？第三なの？とますます悩む（現在の湯川第一は子持ち湯）

ちなみに伊東温泉でも観光客が利用できる共同浴場は七福神の名前が付けられているが、何故かここはその名付けルールと外れている。

浴室の中央に正方形の浴槽。浴槽の縁はあまり大きな段差がないタイプで、ピンクのレトロカラーのタイル張り。浴室の3方にカランがあり、蛇口タイプとボタンを押すと出るタイプが混在。お湯は浴槽の中央の底の部分から注入されている。

私が適当なカランの前に座ると、地元の人が蛇口タイプの方が便利よと教えてくれる。さらに蛇口から出るのも温泉ですか？と聞くと「そうよ」と。

湯量が限られているから蛇口を出しっぱなしにしてはいけないとも教えてもらった。

お湯はくせのない単純泉で、においも味もしない。少し肌触りにキシつくものがある。浴槽は42度弱と適温だが、蛇口のお湯は洗う時に少し熱く感じた。

湯上りは顕著に肌がつるつるする。外は寒いが海からの風が心地よい。