子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★★ お湯の温度、泉質は特に問題なし
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所にベビーベッドあり
子連れ家族のための温泉ポイント
九州周遊10日間の旅に出発するにあたって、ルートを東京から大阪港まで車、大阪港から博多港までフェリーというコースにした。それでフェリーの出発時刻までの調整に事前に目を付けていたのが「境浜楽天温泉 祥福」。温泉があって休憩室もあってぴったり。
見た感じ、大型のスーパー銭湯。全体的に綺麗で、駐車場には利用者の車がぎっしり停まっていた。東京でいえば、もうなくなっちゃったけどお台場にあった大江戸温泉物語を思い出す。
岩盤浴エリアには行っていないけど、公式サイトを見ると、埼玉のスパハーブスっぽくも思える。
休憩室はマンガがたくさん。床にアメーバ型の凹みがある休憩スペースは、こちらも埼玉のおふろcafeハレニワの湯っぽい。どっちが先か知らんけど。
あとこの凹みの中にあるヨギボーっぽいビーズクッションは、本家ヨギボーより固めだった。
浴室は広い。内湯は中央に高濃度炭酸泉があり、サウナ、あつ湯、座湯、圧注浴などスーパー銭湯にほしい浴槽はほぼそろっている。スーパージェットの圧注浴3席は、全てノズルの穴の色を変えてあるのが面白い。
露天風呂に出ると、意外にも源泉掛け流し浴槽があった。少し黄色っぽく見えるが、顕著なすべすべ感。同じ露天風呂にあるつぼ湯と入り比べると、感触が全然違う。
においは淡い塩素消毒臭だが気になるほどではない。源泉掛け流しから溢れたお湯が隣の浴槽に流れ込む仕組み。全体として悪くない。
内湯に戻って高濃度炭酸泉に入ると、ここが電気風呂も兼ねていて、しかも水道水じゃなくて温泉に炭酸ガスを入れていることが分かった。炭酸の泡は付くが、打ち消されてしまうからか、温泉らしさはあまり感じられなくなっている。
サウナはちょうどアウフグースの時間に当たってラッキー。アロマはベリーと甘め。久しぶりに人力でロウリュしてもらうのは効く。この後は水風呂で冷やして再び露天へ。