子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★★ 温度は適温、泉質は問題なし
- 設備★★★★★ 雰囲気★★☆☆☆
子連れ家族のための温泉ポイント
別府八湯と呼ばれる中で、浜脇温泉と観海寺温泉には行ったことがなかったので、じゃあ今日は浜脇に行ってみるかと出かけてみた。
別府は海沿いにJR日豊本線が走っていて、大分方面からは「東別府駅」「別府駅」「別府大学駅」「亀川駅」となるが、温泉地的にはざっくりと東別府周辺が「浜脇温泉」、別府周辺が「別府温泉」、亀川周辺が「亀川温泉」という認識。
今回はレンタカーで来たのでまずは駐車場のある「湯都ピア」へ。ここは入浴料を払えば有料の大きな地下駐車場を3時間無料で利用できる。つまり、その3時間のうちに近隣の温泉も徒歩で回っちゃえば、全部ひっくるめて駐車料金がタダで済むという計画。
「湯都ピア」は100円で入れる(または無料の)他の別府市営温泉と異なり、入浴料が510円するだけでなく、クアハウス的な設備が整っている。ジャグジーや圧注浴だけでなく、歩行浴があったり、トレーニングルームがあったりする。
受付は2階で、トレーニングルームも2階。浴室は階段を降りて1階だ。
浴室に入ると正面に鳴門の渦状の圧注浴。しばし目が点になる。こんなの初めて見た。なんでこんな風に?
よく見ると八角形の圧注浴槽の内壁からは斜めにジェット噴流が出ている。このせいで勢いよく渦を巻くわけだ。
また上がったときに気づいたが、歩行浴のみが浜脇の源泉で、他の浴槽は堀田からの引き湯だそうだ。しまった!入浴中は知らなかったから歩行浴は利用してない。あとのまつりか。
歩行浴以外は昆布飴系のにおいがするお湯だった。ほぼ透明で肌触りはするすると滑る。
なお、湯都ピアのすぐ近くに100円の浜脇温泉もある。値段と設備の違いを地元の人は使い分けているようだ。