子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★★ お湯は適温
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★☆☆ ベビーベッドあり
子連れ家族のための温泉ポイント
別府市営のクアハウス施設である湯都ピアを出て、次に近くにあるはずの浜脇温泉に行こうと思ったら、意外に道に迷ってしまった。これ、湯都ピアと浜脇温泉の位置を知っている人からすればアホじゃないかって話だけど。
地図を見て、近くにあるはずだと思ってぐーるぐる浜脇モールの周りを一周してしまった。単独の建物だと思い込んでいたのが理由の一つだが、それにしてもgoogleマップを見てもわかんなかったんだからしょうがない。湯都ピア自体も「温泉名=浜脇温泉」の「施設名=湯都ピア」なわけだし、浜脇温泉は温泉名でもあり施設名でもあるからさらに混乱していたわけだ。
なんのことはない、浜脇温泉は湯都ピアと同じモールの建物内で、湯都ピアの外階段を降りた斜め下の1階にあった。湯都ピアに行くときに「浜脇温泉」と書かれた幟が目に入ったが、てっきりこれは湯都ピアのことで、浜脇温泉のことだとは思いもしなかった。
既に午前中に鉱泥温泉で体力を使い果たし、今、湯都ピアで追い打ちを掛けられた夫はここでリタイヤ。私は彼をモールのベンチに残し、一人で浜脇温泉に入りにいった。
ここは建物は古いのにどこかモダンな印象だった。段差で脱衣所と浴室が一体型の作り。階段は6段降りて踊り場、1段降りてお風呂。
お湯は海苔の佃煮か昆布飴のようなにおいがほんのりと。どちらにしても食べ物系だ。
肌がつるつるするのは鉱泥温泉の名残なのか、この温泉の性質なのかよくわからない。底から熱いお湯が出ていて、注意を喚起する図解もあった。
お風呂から出てみたらベンチで夫が唐揚げを食べていた。お腹が空いたからモール内の店で買ったんだって。さっきまでお風呂上がりの地元の人とおしゃべりしてたらしい。食べて回復したから次は入れるって。退屈しなかったならなにより。