湯平温泉共同浴場 銀の湯

湯平温泉で唯一利用できる共同浴場

  • 所在地 〒879-5112 大分県由布市湯布院町湯平351-7 TEL 0977-86-2367(湯平温泉観光案内所)
  • 泉質 アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉) 源泉名: 銀の湯温泉
  • 営業時間 6時~21時
  • 入浴料 200円(湯平温泉宿泊者100円)
  • 設備等 男女別浴室
  • 公式サイトURL  http://www.yunohira-onsen.jp/hotspring.html
[2018年6月のデータ ただし入浴料、利用時間等は2019年3月のデータ]

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  • 温度★★★☆☆ 泉質★★★★☆ 滑りやすいので注意
  • 設備★★☆☆☆ 雰囲気★★☆☆☆ 

湯平温泉共同浴場 銀の湯 体験レポート

夜の湯平温泉街と石畳
夜の提灯ともる湯平温泉の石畳

※2019年1月時点で湯平温泉の金の湯、中の湯砂湯、銀の湯、橋本温泉の5ヵ所の共同浴場のうち、残念なことに4ヵ所が湯量不足により休業を決めています。2019年3月現在、利用できるのはこちらの銀の湯のみとなるようです。

湯平温泉共同浴場 銀の湯の外観
湯平温泉共同浴場 銀の湯の外観

どこか昭和初期の映画の中にでも迷い込んだような、石畳の温泉街が泣きたくなるような風情を醸し出す湯平(ゆのひら)温泉。外湯文化の残るここでは、昔から宿泊客は下駄を鳴らしながら外湯に通ってきた。

湯平温泉共同浴場 銀の湯の飲泉所
銀の湯の飲泉所だが、ここも湯量不足か休止中

銀の湯は温泉街の坂の下の方、坂を下っていくと観光案内所の少し手前で、三角屋根の建物は温泉街に溶け込んでいる。

湯平温泉共同浴場 銀の湯の浴室
湯平温泉共同浴場 銀の湯の浴室

浴室は飾り気がなく、浴槽は縁が木製の長方形。床は緩やかに傾いていて自然と溢れたお湯が溝に集まり排出されるようになっている。

湯平温泉共同浴場 銀の湯の湯口
湯平温泉共同浴場 銀の湯の湯口

泉質のせいか浴室は少し滑りやすい。お湯の温度は適温熱め。においはほとんどない。無色透明でするするとろとろの触感はいつまでも触っていたくなる。角質を洗い落として湯上がり肌はすべすべだ。

昼間の湯平温泉街
昼間の湯平温泉街

服を着ていたら地元のおばあちゃんがやってきて、そのまま長話をしてしまった。おばあちゃんいわく、話し相手がいないから誰にでも話しかけちゃうのよって。共同浴場は地元のサロンだ。

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