別府温泉郷 明礬温泉 岡本屋

ミルキーブルーの濁り湯が魅力の老舗旅館

  • 所在地 〒874-0843 大分県別府市明礬4組 TEL 0977-66-3228
  • 泉質 酸性・含硫黄―単純温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉) 源泉名: 岡本屋旅館
  • 定休日 不定休
  • 日帰り入浴受付時間 13時~14時
  • 入浴料 大人800円
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂
  • 公式サイトURL https://www.okamotoya.net/
  • 私が明礬温泉 岡本屋を取材してLINEトラベルjp旅行ガイドに寄稿した記事 別府・明礬温泉「岡本屋」まさにミルキーブルーの神秘の湯!
[2018年6月のデータ ただし入浴料、日帰り入浴時間等は2019年5月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆  濁り湯なので深さに注意
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★★ 

別府温泉郷 明礬温泉 岡本屋の温泉動画


明礬温泉 岡本屋のお風呂、客室

別府温泉郷 明礬温泉 岡本屋 体験レポート

明礬温泉 岡本屋からの眺め
明礬温泉 岡本屋から眺める別府明礬橋と別府湾

湯平温泉上柳屋に1泊、鉄輪の貸間 双葉荘に2泊、最後はちょっと贅沢しようと考えた。といっても我が家だから、高級宿は最初から除外。

明礬温泉 岡本屋の外観
明礬温泉 岡本屋の外観

それであれこれ検討して、決めたのがこの明礬温泉の岡本屋。旅館業は明治八年創業、江戸時代より硫黄、明礬の採掘、製造に携わってきた山奉行。だから旅館もこの辺りで一番眺めの良い場所に建っている。

明礬温泉 岡本屋のロビー
明礬温泉 岡本屋のロビー

若女将さんはめちゃめちゃ可愛らしい方でフレンドリー。宿のあちこちにこの若女将さんのセンスが活かされていて、その辺が若い人や女性にも人気がある理由だと思う。

明礬温泉 岡本屋の館内
明礬温泉 岡本屋の館内

お風呂は男女別の内湯に浴槽が複数と、それぞれに露天風呂が付いている。露天風呂に関しては圧倒的に男湯の方が広く開放感があるが男女の入替えは困難。というのは男湯の露天風呂は館内の窓からも見えてしまうため。一方泊まり客は女性の方が多いと言うことで、不公平感もあったりする。

明礬温泉 岡本屋の男湯
明礬温泉 岡本屋の男湯

そこで若女将は女性専用宿泊日を考案した。2018年には少なくとも2回はこの企画が行われているので、もし男湯露天風呂に入りたい女子がいれば、そういう日を狙うといいかも。

明礬温泉 岡本屋の男湯の岩風呂
明礬温泉 岡本屋の男湯の岩風呂

女湯の内湯は木製の浴槽と岩の浴槽の二つ。木製の湯口には飲泉の注意書きがあったので飲めるよう。でも熱そうなので素手で受ける勇気は無い。結局、脱衣所の冷水サーバーのコップを持ってきて飲んでみた。まず酸味、次に苦み、それからしょっぱさが来て喉にいがらっぽさが残る。

明礬温泉 岡本屋の女湯の岩風呂
明礬温泉 岡本屋の女湯の岩風呂

内湯の岩風呂が岡本屋の浴槽の中では一番お湯の色が薄く透明に近い。マッチ臭にプラスして酸っぱいにおい。肌触りはきしつきが激しく湯上がりはぺとつく。そのあと乾いてサラサラに。

明礬温泉 岡本屋の客室
明礬温泉 岡本屋の客室

そして岡本屋の温泉の一番の売りは露天風呂の色。まさにファンタスティックなミルキーブルー。光が当たると透けて本当に綺麗。そこに入っているのは夢みたいな気分。

明礬温泉 岡本屋の男湯露天風呂
明礬温泉 岡本屋の男湯露天風呂

露天風呂の奥の方に木の仕切りがあり、その奥から噴気を追加しているらしい。空の色を反射するだけでなく、この噴気の追加が色にも影響を与えるとのこと。

明礬温泉 岡本屋の露天風呂の噴気注入エリア
露天風呂の噴気注入エリア

ツツジが咲いて蜻蛉が飛び交うその下で、ふわふわと光の中に浮いているような入浴タイムはなにものにも代えがたい。

明礬温泉 岡本屋の女湯露天風呂
明礬温泉 岡本屋の女湯露天風呂

明礬温泉 岡本屋は取材してLINEトラベルjpに記事を寄稿しています。部屋や食事に関してはぜひ記事の方をご覧ください⇒別府・明礬温泉「岡本屋」まさにミルキーブルーの神秘の湯!

また、地獄蒸しプリンの岡本屋売店や明礬地獄日帰り温泉山の湯に関してはこちらをご覧ください⇒岡本屋「地獄蒸しプリン」は別府プリンブームの火付け役!


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