子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆ 塩分が濃く滑りやすい泉質なので注意
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所にベビーベッド代わりになるベンチあり
子連れ家族のための温泉ポイント
「道の駅 R290とちお」に向かう途中、道沿いに足湯が見えた。それが気になって、道の駅で名物のアツアツの栃尾揚げを食べてから引き返すことにした。
一つ前に入った温泉が魚沼市守門高齢者センターの「守門温泉 白石荘」だったのだが、何故か高齢者センター2連続である。この「越後とちお温泉 おいらこの湯」もまた高齢者センターとちおという別名があるからだ。
しかしこちらは守門温泉と比較するととても綺麗で、食事もできる施設。一般人でも躊躇せずに日帰り温泉として使えそう。
浴室は天井が高く、内湯しかないが広々としている。窓際に温泉浴槽があり、その横にもう一つ少し小さめの浴槽。これが何かというと、意外にも白湯(水道水の沸かし湯)だ。
温泉の方はめちゃめちゃ濃いお湯で、入る前から少し松之山温泉を思い出すような油っぽいにおいがする。華やかさはなく、あくまでも実直な感じの油臭で、タイヤっぽいにおいも少しする。
色は緑がかっているが、濁ってはいない。するすると滑る肌触りの上に、少しにゅるっとくるものもある。この手触りは凄くて、お湯から上がっても成分が濃いからいつまでも乾かずヌルヌルする。ローションかジェルを引いたみたいな手触りになる。
味は猛烈にしょっぱいが、苦みは感じない。それにしてもこれだけ濃いお湯だと、隣に白湯のお風呂を置くのもわかるなぁ。年配の人なんか入りすぎたらきっと倒れちゃう。
ちなみに最初に目についた道路わきの足湯だけど、実際に近づいてみたらお湯が入っていなかった。