晋平の里 間山温泉公園 ぽんぽこの湯

中野市街地を見下ろす高台の公園内の絶景露天風呂

  • 所在地 長野県中野市大字間山956番地 TEL/FAX 0269-23-2686
  • 泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性アルカリ性高温泉) 源泉名 晋平の里間山公園温泉ぽんぽこの湯
  • 公式サイトURI http://nakano-ipc.jp/facilities/shisetsu01_1.php?p=list
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、サウナ、大広間休憩室、和室休憩室、レストランなど、また公園の敷地内にログコテージとマレットゴルフ場がある
  • 入館料 大人450円、小人200円
  • 利用時間 午前10時~午後9時
  • 休館日 木曜(この他、メンテナンス休館あり)
  • ※2015年10月24日から営業再開しましたが、2014年11月末までは源泉ポンプの故障により井戸水での営業です。温泉不使用期間中は入湯税は徴収せず。
[2014年8月のデータ ただし入館料・利用時間・休館日などは2015年10月のデータ]

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  • 温度★★★☆☆ 泉質★★★★☆   お湯の温度は適温、泉質も特に問題なし
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★★★  脱衣所にベビーベッドあり、大広間休憩室あり

間山温泉公園 ぽんぽこの湯 体験レポート

間山温泉公園ぽんぽこの湯の外観 間山温泉公園ぽんぽこの湯の入り口
ぽんぽこの湯の外観と入口

 明治生まれの中山晋平は長野県中野市出身の童謡作曲家で、「シャボン玉」や「てるてる坊主」といった誰でも口ずさめるあまりにも有名な曲を多く残した。
 この晋平の里 間山温泉公園もその「ぽんぽこの湯」の名は、もちろん大正14年に発表された野口雨情作詞の「證城寺の狸囃子」にちなんでいる。
 ただし、歌に出てくる「しょじょじ」こと「證城寺(證誠寺)」は信州中野ではなく、千葉の木更津にある。

 町を抜けて坂を上って、渋・湯田中温泉街から20分ぐらいで到着。
 だぁいぶ上まで登ってきたから景色が良さそうだ。

 ちょうど気兼ねの無い公共の日帰り温泉。
 休憩室あり、食事可、露天風呂でのんびりできそうと、だいたいこの時探していた希望の条件にぴったりの温泉だった。

間山温泉公園ぽんぽこの湯の女湯入口 間山温泉公園ぽんぽこの湯の女湯大浴場
ぽんぽこの湯の浴室暖簾と女湯内湯。内湯の画像はクリックで拡大。

 浴室に足を踏み入れると正面が広い窓。
 横長の浴室に横長の浴槽で、思い切ってその広い壁の一面をガラスにした向こうはさっき抜けてきた信州中野の町並みだ。
 いいところに日帰り温泉作ったなぁ。

 露天風呂は浴室の隣で、ほぼ同じ景色が楽しめる。
 男湯とを隔てる竹垣が邪魔で視界は半分ぐらいになるが、ガラス抜きで直で景色が見られるし風が気持ちいい。
 山も町も見えるって贅沢な露天風呂。
 今は昼だけど、これは夜景も絶対綺麗だって。

 ただ、お湯はまあ予想通り。ちょっと塩素臭い。特に内湯と、露天風呂の湯口周辺。
 無色透明だけどたまぁに細かい湯の花が見える。
 肌触りはきしつきが強く、乾くと少しベタベタしてくる。

間山温泉公園ぽんぽこの湯の絶景露天風呂 間山温泉公園ぽんぽこの湯の休憩室
ぽんぽこの湯の露天風呂と休憩室。露天風呂画像はクリックで拡大。

 急がない、むしろ時間調整目的だったので、このぽんぽこの湯で昼食も取った。
 114帖の大広間はランチには少し早いからかがらがらで居心地良い。壁際には子供向けの絵本などが置かれた本棚があり、その上にどうぞ使ってくださいとうちわを差したケースがある。

 こういう小さな気遣いが嬉しい。特に絵本の本棚は子供連れならありがたい。