安曇乗鞍温泉休暇村乗鞍高原

子連れ家族のための温泉ポイント

安曇乗鞍温泉休暇村乗鞍高原体験レポート

休暇村乗鞍高原の外観

休暇村乗鞍高原は、乗鞍高原の奥まったところにあって、ここから先はもう冬は通行止めになる。ホテルの向かいは休暇村乗鞍高原スキー場。家族でスキーに来るにはいい立地。

休暇村乗鞍高原スキー場

別館に日帰り専門温泉のごとく温泉棟がある。冬はホテルのフロントで受け付けをして館内通路を移動する。ということは、夏は温泉棟で直で受付をするのだろうか。

休暇村乗鞍高原の館内

休憩スペース充実。卓球台やピアノ、子供の遊ぶ場所もある。まさに家族向け施設。

休暇村乗鞍高原の卓球台

お風呂は内湯と露天風呂あり。乗鞍高原のお湯というと、さっき入ってきた湯けむり館みたいな白濁した温泉をイメージするが、この休暇村乗鞍高原はまったく異なる泉質の自家源泉。違いを楽しむのがいいと思う。

休暇村乗鞍高原の廊下

掛け湯槽らしきものは残念ながらお湯が止まっていた。しかし鍾乳石のようにコーティングされている。これはちょっと期待。

浴室入口

お湯は無色透明。少々塩素消毒臭があるが、お湯の浸かるところが錆びた金属っぽく赤茶けている。床の流れる部分だけでなく、浴槽の中までこんなにがっつり染めるとは。

肌触りはぎっちぎちのすべらなさ。ざばっと上がっても、脇がきゅっきゅするくらいに滑らない。

休暇村乗鞍高原の内湯

内湯の湯口は浴槽のサイズに対してほんのちょっとしかお湯が出ていない。しかし露天風呂に出るとうってかわってザバザバ。そして触れるとひんやり。なんとこれ、もしかしてそのまんまの源泉？

休暇村乗鞍高原の露天風呂

ちょっと味見するとじゅわっと炭酸水素塩泉らしい感触に鮮度の良い鉄味がはっきり。これはいいかも。

露天風呂の湯口

ぎちぎちの内湯と違って露天風呂で肌の滑りがよく感じるのは細かい泡付きのせい。少し粒状の湯の花も漂っている。

もしかしたらつまらないお湯なのかなと思っていたら大間違いだった。特に露天風呂が気に入って、誰もいないのをいいことに、ずっと源泉をすくっては腕に掛けていた。