鳴子 中山平温泉 蛇のゆ湯吉

元旅館の日帰り温泉

  • 所在地 宮城県大崎市鳴子温泉星沼6-1 TEL 0229-87-2323
  • 泉質 含硫黄―ナトリウム―炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性アルカリ性高温泉) 源泉名:1号地A3号・白須8号泉・6号地G1泉・6号地G2号泉・6号地G3号井混合泉
  • 日帰り温泉受付時間 6時~23時まで
  • 日帰り入浴料(3時間) 露天風呂又は内風呂大人800円、子供400円、露天風呂+内風呂大人1,500円、子供800円
  • 設備等 男女別内湯、露天風呂、足湯、休憩室、宿泊施設、キャンプ場など
  • 公式サイトURL https://hotspring.hebinoyuyukichi.com/
  • ※浴室の撮影許可は頂いています
[2022年7月及び2019年5月のデータ ただし日帰り入浴時間、入浴料等は2023年11月のデータ]

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  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆  温度は比較的適温
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★☆☆  ベビーベッド無しだがベンチ有

鳴子 中山平温泉 蛇のゆ湯吉の温泉動画


鳴子 中山平温泉 蛇のゆ湯吉 体験レポート


2022年7月に経営が変わりリニューアルオープン。宿泊を再開し、営業時間も伸びた(2023年には露天風呂もできた)。その直後に行った時の画像が一番上の一枚。

以降のレポートは2019年の5月のもの。体制は違うかもしれないけど、とりあえずお湯は変わっていないはず。

蛇のゆ湯吉の外観

中山平の日帰り温泉だが、まだ周辺の看板に「鳴子ラドン温泉」だの「東蛇」だの、旅館だった頃に使われていたものが残っている。今の名称は「蛇のゆ湯吉」。

蛇のゆ湯吉の電子レンジ

しかし琢秀は「うなぎ湯」だし、ここは「蛇のゆ」。にゅるんにゅるんする中山平のお湯を生き物に例えるとウナギやヘビになるわけね。

蛇のゆ湯吉のオンドル?
蛇のゆ湯吉の酵素カプセルとオンドル?

ロビーにはカップラーメンの自販機や何故か酵素カプセルらしいものがある。どういう施設だ。階段や廊下のあちこちが布で隠されて通行止めになっている。今使えるのはフロントとお風呂と休憩室ぐらい。

個室休憩室 休憩室
蛇のゆ湯吉の休憩室

脱衣所は狭く洗面台も使えないようにつぶされている。浴室に入ろうとするとちょうど施設のスタッフが入ってきて浴槽の温度チェックを始めた。あがってきたおばちゃんたちが口々に「今、ぬるいよ」と言う。

蛇のゆ湯吉の館内

そこでスタッフは湯もみ棒でお湯の温度が一定になるように拡販始めた。丁寧に混ぜている。

蛇のゆ湯吉の浴室

お湯は緑色だが濁りはそんなに強くない。そういえば館内の張り紙には天候などでお湯の色が変わると書かれていた。緑色の温泉にはありがちな話だ。

湯口

きもちぬるめの適温で、にゅるにゅるとすべすべの両方の感触が顕著。にゅるにゅるの分は琢秀ほどには強くない。この手触りがヘビというわけか。

洗い場

白い湯の花が少し。マッチ臭にゆでたまご臭。さらに油っぽいにおいもする。湯口は蛇口が二つあり、そのうち一つは白い布を巻き付けてお湯を濾している。そこに大量の湯の花が引っかかっていそうだな。

蛇のゆ湯吉の温泉

いいお湯だけど投入量は多くない。お風呂も空いているのでまあいいか。なんというか旅館だった当時の部屋や調度品があるだろうに、ごく一部しか使えない状態なのはもったいないように思える。でもこれで手一杯なのかも。

蛇のゆ湯吉の温泉暖簾