遠刈田温泉神の湯

子連れ家族のための温泉ポイント

遠刈田温泉神の湯の体験レポート

遠刈田温泉の中心地かな、鉄道の駅は無いけど妙に駅前っぽい雰囲気のあたりに建つ共同浴場。朝は10時から夜は19時半まで開いているが、13時半から16時までは閉まるからちょうど行ったときもその時間帯で「準備中」の札が出ていた。

神の湯の前に建つ蔵王町観光案内所

ちなみに外に足湯と観光案内所があって、足湯はお湯が入っていなかった。翌日来てもやっぱりお湯が入っていなかった。

神の湯の足湯…お湯が入っていない

さて、夜は青根温泉湯元不忘閣に泊まって、翌朝またやってきた。今度はちゃんと開いている時間に合わせて。今度こそ入るぞっと。

足湯を外側から見たところ

三角屋根の綺麗な共同浴場で、入浴料は券売機で払うシステム。浴室も綺麗で、浴槽はあつ湯とぬる湯に分かれている。

ぬる湯は41～42度設定、あつ湯は44～45度設定だからあつ湯はなかなか容赦ない。しかしぬる湯に入ってみたところ既に体感温度は43度越え。温度計が設置されていたので見たら42度になっていたがうっそーという感じ。

受付の左右に男女別の下足所が

お湯の色は淹れてから時間の経った煎茶を濃くしたような色の濁り湯。緑にオレンジ色が入ったような色合い。

床や浴槽の縁も錆びたような泥のような色で染まっている。そのわりににおいは強くない。ふとした拍子に金属臭がふっと香る程度。それと少し甘いにおいも。

神の湯の館内

休憩室

肌触りはすべすべとして、湯上りは指先につるつる感がある。湯上りのポカポカするところは顕著。

すぐ近くに刈田嶺神社里宮が鎮座しているから「神の湯」なのかな。裏手には「蔵王大権現」の鳥居と温泉タンクが

シャンプー、石鹸の備え付けはないのにドライヤーは無料で使えるのは驚き。券売機の注意書きに変形コインやセロテープを貼ったコインを使うなと書いてあって、そこが妙に気になる。過去に機械が故障したことがあるんだろうなぁ。