青根温泉 じゃっぽの湯

青根温泉の高コスパ共同浴場

  • 所在地 宮城県柴田郡川崎町青根温泉9-1 TEL 0224-87-2188
  • 泉質 単純温泉(低張性中性高温泉) 源泉名:新名号の湯・花房の湯・新湯・山の湯源泉・蔵王の湯・大湯 混合泉
  • 営業時間 6:30~21:30(受付21:00まで)
  • 日帰り入浴料 大人320円、子供160円、幼児無料
  • 定休日 年中無休
  • 設備等 男女別内湯、休憩室(有料)
  • 公式サイトURL https://japponoyu.jp/
[2020年9月のデータ ただし営業時間、入浴料等は2020年8月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★★  温度は比較的適温
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★☆☆ 

青根温泉 じゃっぽの湯の体験レポート

青根温泉不忘閣の大湯
これは「じゃっぽの湯」ではなく、現在の不忘閣の大湯

宮城蔵王山麓の青根温泉。この温泉地の共同浴場は江戸時代より「不忘閣」の大湯が担っていた。しかし老朽化した大湯は建て替えることとなり、共同浴場として使えなくなった代わりに作られたのがこの「じゃっぽの湯」。

青根温泉からの眺望
じゃっぽの湯の近くにある眺望スポット

地域の言葉で「じゃっぽ」とはお風呂のことだそうな。てっきり「じゃっぽん!」とお風呂に入るからかと思った。いやいやもしかしたら語源はそうなのかもしれないけど。

じゃっぽの湯の外観
じゃっぽの湯の外観

そんな話を知ったのは後からで、この時は「不忘閣」に泊まって、夕食前に青根温泉の散策に出かけてたまたま「じゃっぽの湯」が目に付いたから立ち寄ったのだった。

じゃっぽの湯の入り口

翌日は雨予報だったから、寄るなら今の方がいいかと思って。

じゃっぽの湯の館内

非常に綺麗な共同浴場で、まだ真新しい。入浴券は券売機方式。受付は有人。脱衣所もピカピカだった。

じゃっぽの湯の暖簾

浴槽は「く」の字型で、窓からは外の緑が見える。共同浴場としてイメージしていたよりはずっとスタイリッシュな浴室だ。

じゃっぽの湯の温泉
こんなブレた写真しかない

お湯は気持ち熱め。少し甘いにおいがするように思えたが、全体的にはにおいも色もほとんどないさっぱりとしたお湯だった。

しかしたったの320円の入浴料で、シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー備え付けなんてあまりにも格安だよ。コスパ良すぎ!

停車場の湯
じゃっぽの湯の近くのユニークな足湯「停車場の湯」
停車場の湯の足湯
「停車場の湯」の足湯、ちなみにめちゃめちゃぬるかった

共同浴場の近くには、展望スポットや古賀政男ミュージアムを併設した洋館風の観光案内所もある。停車場の湯というユニークな足湯もあった。だいたいその辺が青根温泉の観光スポット。

青根温泉観光案内所
洋館の青根温泉観光案内所
青根温泉の古賀政男ミュージアム
観光案内所の2階は古賀政男ミュージアム(入場無料)

近隣の子連れ遊び場情報

  • みやぎ蔵王こけし館 蔵王町伝統産業会館
  • 宮城県蔵王野鳥の森自然観察センター ことりはうす
  • みやぎ蔵王えぼしリゾート