東鳴子温泉馬場温泉

子連れ家族のための温泉ポイント

東鳴子温泉馬場温泉体験レポート

東鳴子の温泉旅館で、敷地内に馬場温泉共同浴場があることが知られている。10時に朝一番でこの共同浴場に入ったのだが、旅館の方の立ち寄り湯は11時からだったので、ちょっといさぜん旅館などに寄ってから戻ってきた。

ロビーはとても綺麗

馬場温泉は源泉を3本所有していて、旅館で使用しているのはそのうち馬場の湯2号になる。

入口の泉質と日帰り入浴時間の札

ロビーなどはとても綺麗だが、隣にとてもいい感じに年季の入った木造建築があり、もしかしてこれは宿泊棟かな？それとももう使っていないのかな？と思ったりした。

こちらの建物もいい感じ

さて、お風呂も綺麗な受付棟と同じ建物にある。お湯はパッと見、真っ黒に見えるのだが、実際は桶に汲んでみるとそんなに黒くない。というか、うっすらと黄色く色が付いている程度でほぼ透明。

脱衣所

共同浴場のお風呂もそうだったが、温泉の成分により浴槽内が黒く染まって、遠目にはお湯自体が真っ黒に見えると思われる。

浴室

温度は43度程度で、気持ち熱めながら入りやすい。泡は共同浴場の方と比較するとそれほど付かないが、味にはやはりわずかに炭酸のジュワジュワした感触がある。

汲み桶がケロリンなのは珍しい

肌触りは重曹の効いたすべすべぶり。肌が綺麗にクレンジングされる。

湯口

共同浴場との違いは泡の量と温度の他、においもかな。こちらは揮発してくる甘いにおいに、硫黄が混ざってセメダインみたいな感じになっている。

そうそう、ここでドライヤーを使いたかったから入浴前に脱衣所にドライヤーはありますか？と聞いてみたんだった。受付時にあるというご主人の返答だったが、実際に行ってみると無かった。それで入浴前に引き返してお借りした。しまい込んであったらしい。お手数おかけしちゃって申し訳ない。