子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★★ 泉質★★★☆☆ 滑りやすい泉質なので注意
- 設備★★★★★ 雰囲気★★★★☆ 貸切家族風呂なので子連れでも気兼ねなく
子連れ家族のための温泉ポイント
写真ではちょっと険しい表情に見えるが、めちゃめちゃ人懐こい子猫だった。かまってほしいのか、しきりとにゃーにゃー鳴いている。
ここは山鹿温泉のさらに奥。平山温泉の貸切家族風呂しかない施設「ひらおぎ」。
お風呂の種類は1000円のC室が一番安く、他に5人まで入れる特別室、内湯と露天風呂がセットになったROTEN―露天の3種類。特別室を除いて3人までで、人数や時間をオプションで追加できる。また露天付きに限り土日は割増料金。
この日は平日だったので、割り増しじゃない料金というのもあり、露天付きに入ることにした。一人でゆうゆう入れるサイズの内湯と、一人でギリギリ入れるサイズの露天風呂だった。
一番安いC室はシャンプー・ボディーソープの備え付けは無いそうだが、露天付きには置いてあった。
この日の朝に「山鹿温泉さくら湯」で、猛烈なにゅるにゅる湯に入ってきたばかりだが、こちらの「ひらおぎ」もそれに負けず劣らず。「さくら湯」のにゅるにゅるにさらに温度が上がったような印象。計ってみたら42.5度だったが、やけに熱く感じる。43度を超えていなかったのが不思議なぐらい。
においは特になく、飲むなと表示があったが味見をしてみると無味。ただし舌触りはまったりとしたテクスチャーがある。
あと内湯より露天風呂の方がもっとにゅるにゅるする。うなぎかゼリーか。面白いほどににゅるつく。
また浴槽が小さいのにドボドボとお湯を入れて掛け流しにしているから、小気味がいいくらいに縁からお湯が溢れる。大量オーバーフロー。ざばざばザブーン!
でもって脱衣所のクーラーがマジありがたい。生き返る~。