八幡平温泉館 森乃湯

八幡平の日帰り温泉、気軽に寄れる

  • 所在地 〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木第一地割590−280 TEL 0195-78-3611
  • 泉質 単純硫黄温泉(硫化水素型 低張性弱酸性高温泉)
  • 公式サイトURL http://www.hachimantai-ss.co.jp/~morinoyu/
  • 日帰り温泉営業時間 午前10時~午後10時(最終入館午後9時)
  • 入浴料 大人600円、小人(12歳未満)300円
  • 広間利用料 1日200円、半日100円
  • 定休日 年中無休
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、広間休憩室、個室休憩室(3,000円)、産地直売コーナーなど
[2016年4月のデータ ただし営業時間・入浴料等は2017年1月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆  お湯は適温
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所にベビーベッド代わりになる畳の台あり

八幡平温泉館 森乃湯 体験レポート

八幡平温泉館 森乃湯の外観 八幡平温泉館 森乃湯の館内
八幡平温泉館 森乃湯の外観と館内。画像は両方ともクリックで拡大。

 松川温泉のある八幡平樹海ラインは、西へ進めば藤七温泉を過ぎたところで八幡平アスピーテラインに合流するはずだが、何故にそちらへ進まず元来た道、すなわち八幡平温泉方面に戻っているかというと、これは通行止めのためだった。八幡平アスピーテラインは既に開通しているが、樹海ラインの方はまだ冬季閉鎖を終えていない。

 ちょうど11時半を回ってお腹が空いていた頃だ。八幡平温泉には数軒の施設がありそうだから、その辺で早めのお昼が食べられないかな。夫がガイドブックでチェックしていた日帰り温泉の森乃湯は食事処は併設されていないだろうか。そんな期待をして私たちは八幡平温泉にやってきた。

八幡平温泉館 森乃湯の産直コーナー
森乃湯にはミニ産地直売所がある

 森乃湯は想像していたよりがたがきて古そうな外観だった。
 だから勝手にイメージしていた建物を目で追っていたためすぐには見つからず。やっとこれじゃないかと看板を見つけた。まあ古いといってもボロボロってほどじゃないけど。

 三角屋根の建物は入口の看板に「硫黄泉掛け流し」とか「産直」とか「お食事」とか書かれていたが、お食事の字はガムテープが貼られて隠されていた。食事は食べられないんかい。
 受付には入浴指導員のいる温泉みたいなことが書かれていた。

 一応宿泊もできるようだが日帰り温泉中心みたい。結構混んでいた。
 脱衣所にはベビーベッド代わりの畳の台あり。

八幡平温泉館 森乃湯の内湯 八幡平温泉館 森乃湯の露天風呂
八幡平温泉館 森乃湯の内湯と露天風呂。画像は両方ともクリックで拡大。

 内湯はおばあちゃんが10人ぐらいいた。洗い場は全部埋まっている。浴槽にも数人。
 混んでいるから先に露天風呂に移動。露天は無人だ。

 ガイドブックに二段になった露天風呂みたいな売りが書いてあって、確かに二段で上の段には階段を昇って入るようになっていたが、二段にする意味があるのか? 二段であることを売りにする意味があるのか? この辺はナゾ。

 ちょい薄めのミルキーブルーのお湯。きしつきとマッチ臭がある。松川温泉の二軒よりお湯は薄い感じがするが、この軽さもそれはそれで悪くは無い。

八幡平温泉館 森乃湯の露天風呂 八幡平温泉館 森乃湯の温泉
八幡平温泉館 森乃湯の露天風呂

 内湯は一部、寝湯になっていた。内湯の方は露天風呂よりも透明っぽく見える。
 露天風呂に入っている時に後から入ってきたおばちゃんが、内湯は熱い熱い言っていたけど、全然そんなことは無い。
 湯口は硫黄のクリーム色。湯上りの指先がマッチくさくなってきた。

鉄鍋ラーメンごろちゃん 鉄鍋ラーメンごろちゃんの鉄鍋ラーメン
おまけ 食事処ごろちゃんの鉄鍋ラーメン。ラーメン画像はクリックで拡大。

 結局八幡平温泉 森乃湯では昼食を取れなかったので、そのまま少し進み、八幡平アスピーテライン方面と道が交差する十字路で目についたラーメン屋「鉄鍋ラーメン ごろちゃん」で食べた。

近隣の子連れ遊び場情報

  • 見返峠展望台(360度のパノラマ)