子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆ お湯はちょっと熱め
- 設備★★★☆☆ 雰囲気★★☆☆☆
子連れ家族のための温泉ポイント
ライターの先輩方とみんなで大雪高原温泉沼めぐりに出かけた。そりゃもう厳しい道程で。この前日に登別温泉の滝本インに泊まって登別温泉地獄園地を1時間ぐらいのんきに歩き回った私は、ここでもフラットな道を鼻歌でも歌いながら歩けばいいんだと思っていた。
とんでもない!必要なのは鼻歌じゃなくて熊よけの鈴だった。いやいやどっちにしても熊が出たら終わりだ。出た? いやそうじゃない(出てない)。
きつかったのは足下。ヒールが少しある合皮の防水ショートブーツを履いていた。もちろんアウトドア用の靴なんかじゃない。まあこれで八丈島の八丈富士は登ったけど、二度とやらん。
寒かったらこれを着ればいいやと持ってきた薄手のダウン(しかもロングサイズ)は、着れば暑すぎ、脱げば寒いしでおまけに途中で雨まで降ってきた。
そんな過酷な体験後だったので、泊まった宿の温泉のことはあまり覚えてない(酷すぎる)。しかも宿に到着したらカメラが動かなくなった。雨にぬれたせい。
ちょうど20日近く前に北海道胆振東部地震が起きたこともあり、紅葉シーズンだというのに宿にも沢山のキャンセルが出たという話だ。
ごくうっすらと白濁りのお湯で、ちょっと熱め。シンプルな源泉掛け流しだと思う。
金属臭とゆで卵臭がして、トータルでは削ったマッチみたいなにおい。カランやお湯の流れるところは硫黄成分で黒く染まっている。
しかし足ふきマットには笑った。これを選んだのは誰じゃ?