子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★☆☆☆☆ 泉質★★★☆☆ 熱いお湯に注意
- 設備★★★☆☆ 雰囲気★★☆☆☆ ベビーベッド代わりになる広い台あり
子連れ家族のための温泉ポイント
なんでも日本一熱い銭湯という触れ込み。どんだけ熱いの?渋や野沢の共同浴場あたりも激熱だったりするけど、あれは銭湯というくくりじゃないしな。
ここは温泉人間さんに教えてもらった。ちょうど泊まっていた湯の川プリンスホテル渚亭から徒歩6分と近かったので、チェックアウト前の朝に歩いて行ってみることにした。
しかし外は強風。雨もパラついていた。風で傘が差せないけど、傘を差さなくても飛ばされそう。たかだか国道を渡って一ブロック歩くだけなのに。
四角い箱のような建物で、玄関周りだけ瓦。銭湯らしく大きな板が鍵になっている下駄箱があり、入浴券の券売機。そして男湯と女湯の暖簾。
浴室内も、お風呂の壁に富士山が描かれている。この辺もとても銭湯っぽい。カランやシャワーも懐かしい感じ。シャワーは固定タイプだが、向きだけは変えられる。桶は黄色いケロリン桶。
浴槽は大小二つあり、計ってみると大きい方は46.5度と熱いながらも人の入れる温度で、小さい方は48.5度と一般人を締め出す温度だった。
ざっと洗ってまずは46.5度の方へ。熱い。熱いけど気持ちよく入れる温度でもある。
次に意を決して48.5度の方へ移動。うっ…足を入れた段階では入れそうと思ったが、腰まで入れる前に飛び出した。無理無理無理ッ!
火傷するわ、身体に悪い。やめといたほうがいい。やっぱり48度越えは無理。47度台が限界。
というわけで46.5度の方に戻って…と。お湯はすべすべとした肌触りがして甘いにおいがする。ふー。
後から来た地元の人に、熱くても人がたくさん入るとすぐにぬるくなるものだけど、今日は大きい方の浴槽もけっこう熱いねと言われた。またここは湯冷めしないし、皮膚が弱い人にもいいお湯だとのこと。
さすがに会話が長くなると大きい方でも入っていられない。すぐにのぼせちゃう。全身まっかっか。
ちなみに小さい熱い方は地元の人でも入らないとか。そ、そうなのー!? じゃ誰が入るんだろう?熱湯マニアさんかな?