子連れ家族のための温泉ポイント![]()
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆ 温度は夏はぬるめ
- 設備☆☆☆☆☆ 雰囲気★★★☆☆ 設備は何もないが、(安全を守れば)プールのように遊べる
子連れ家族のための温泉ポイント![]()

天然の川がそのまま温泉になっているスポット。長らくリベンジしなくてはと思っていた温泉。2003年に子どもと水遊びがてら入ろうと思って来て、川は増水で入れず、川べりにあった無料の岩風呂(尻焼温泉管理組合・根広温泉利用組合)はタオルも持ってきていなかったので入れず、泣く泣く諦めた。夫は頭に巻いていたタオルを使って入った。

このことをきっかけに、自分は温泉に入る可能性が無い時も常に1枚はタオルを持ち歩くようになった。今は100均の、100円じゃなくて200円だけど超コンパクトな手のひらサイズの袋に入る高機能タオルをカバンに入れている。

とはいえ、タオルを持っていたとしても実際に入れたかどうかは怪しい。岩風呂はあまりにもあけっぴろげで、水着禁止と書いてあると一般女性はとても入れないだろう(自分を含めて)。

そんな岩風呂も2025年5月には閉鎖されてしまった。このレポートは2024年6月のものだが、岩風呂は閉鎖されても川風呂の方は今も普通に入れる。観光協会は水着着用を推奨している。もちろん私も水着で入った。着替えるところは無いので、水着の上に服を着て行った。


さて、岩風呂じゃなくて実際に入った川の湯の入り方だが、手前に市営駐車場があって無料で停められる。車も無料なら入浴も無料と非常に安上がりな温泉だ。そしてここから橋を渡り、「ホテル光山荘」の近くに川原に下りる道がある。看板もある。


川原まで下りて川沿いに歩くと、岩風呂の建物がある。川には小さな砂防ダムのような段差があり、そのせき止め部分とせき止め部分の間が浅くなっていて、見ると川底からぽこぽことお湯が湧いているところがたくさん見つかる。上流から流れてくる川の水とまざって、6月時点でおおむね39度ぐらい。冬にはぬるすぎると思ったが、逆に川の水をせき止めてくれるそうでお湯の温度は上がるらしい。


ところによっては、もっと温かかったりひんやりしたり。適当に歩き回ってみた感じだと、急激に熱くなったり冷たくなったりはいなかった。先日入って熱いし冷たかった早春の長野県の切明温泉より楽に入れる。湧いているところの近くをすくうと、わずかにゆで卵臭がするところもあった。

お湯自体の肌触りはあまり滑らないが、成分というより川底の苔なのか、お湯の中には茶色っぽい湯の花みたいなものがたくさん舞っていて、川底の石はめちゃくちゃ滑る。危険。なので裸足よりはサンダルか、水を吸わない素材のスリッパでも持ってきて履いた方がいい。

川がそのまま温泉なんてとても面白いし、風景もシュール。対岸の緑が水に映ってとても綺麗。

BBAといえど、裸の女性を期待して来るような変な人に会いたくないので、朝のうちに出かけて混む前に退散。私がいる間でも女性より男性率の方がかなり高かった。

なお、水着で入る野湯系は入る前より入った後の方が大変である。ここはすぐ近くに「ホテル光山荘」「星ヶ岡山荘」と2軒の立ち寄り入浴可の旅館と、車ですぐのところに日帰り温泉「尻焼温泉 弁天の湯」があるが、「弁天の湯」は昼過ぎからの営業で時間が合わず、歩いて一番近い「ホテル光山荘」に、水着の上にカンタンに着用できるワンピースを引っ掛けて立ち寄りさせてもらった。
