子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★★ 泉質★★★☆☆ 温度は適温、泉質は塩分が濃いので長湯に注意
- 設備★★★★★ 雰囲気★★★☆☆ ベビーベッド有り、休憩室有り
子連れ家族のための温泉ポイント
昔から塩分濃度は高いが温度の低い強塩泉で温泉街を形成し、磯部煎餅を作ってきた磯部温泉。平成8年だかに新たに得た高温の新源泉「恵みの湯」をとても喜んだことは想像に難くない。
そして新源泉をたっぷり楽しめる施設として、町は日帰り温泉の「恵みの湯」を作った。町の人たちの憩いの場であるとともに、磯部温泉の観光名所でもある。
透明度はあるが黄色っぽいお湯は、そうとうしょっぱく僅かに臭素臭。手触りはぬるりんとするが、それは油を触ったときのような感じで、うなぎをつかんだようなにゅるにゅるではない。
温度は内湯が熱めで露天風呂はぬるめ。塩分が濃いからかえらく温まる。
サウナと水風呂もあり。ここの水風呂は冷たすぎなくて、水風呂苦手な私でもなんとか入れる。温まりすぎる温泉だからこれは助かった。
全国の温泉の中でも、一番良く出かけた群馬の温泉。なのにすっぽりと今まで抜けていたのが磯部温泉。行かなくちゃ行かなくちゃとずっと思っていたのだが、群馬の中では掛け流し率が低いと聞いていて、なかなか腰が上がらなかったのも確か。
実は恵みの湯ができたときから行きたい、でもなぁと葛藤していた。でもって15年以上が過ぎてしまった。
この時泊まった磯部温泉 旭館の女将さん曰く、同じ恵みの湯源泉を使っていても日帰り温泉の恵みの湯は他の旅館とはちょっと違う。源泉から近いし、循環とは言ってもほぼ掛け流しに近いんじゃないかとのこと。
磯部温泉の源泉に関してはよくわからない点もあるのだが、とりあえずこの施設のお湯がたいへん入りごたえがあるのは確か。あと、砂塩風呂はマジでデトックス。
磯部温泉 恵みの湯は取材して記事にしています。特に砂塩風呂に関してはこちらをお読みください。⇒群馬・磯部温泉「恵みの湯」潜る究極デトックス、砂塩風呂って?