草津温泉 長栄の湯【共同浴場】

子連れ家族のための温泉ポイント

• 温度★★☆☆☆　泉質★☆☆☆☆　刺激があるので少し注意　
• 設備★★★☆☆　雰囲気★★☆☆☆　 脱衣所にベビーベッドあり

草津温泉 長栄の湯 体験レポート

住宅地の中にある共同浴場　長栄の湯の外観　周囲は花いっぱい。画像は両方ともクリックで拡大。

　長栄の湯は草津の共同浴場と言っても、観光地らしさは微塵も無い。
　住宅地の中にあって、建物の敷地は小さな公園のようになっている。
　以前の名称は「長栄」ではなくそのまんま「町営」の湯で、当時は地元専用温泉として観光客は入れなかった。

　昨日来た時は草津温泉感謝祭のイベントで、女神様がまもなく献湯にいらっしゃるということで、地域の人たちが沢山集まっていたが、朝6時台の長栄の湯は誰もおらず静かなものだった。
　ここは外湯なのは建物の半分だけで、残り半分は地区の区民館として使われる。
　ドアのガラス張りの奥に見えているのは祭り用の神輿や太鼓だ。

吊るされている飾りはお祭りのもの　その他に生花が活けてある

　長栄の湯はお湯は万代鉱なので透明。
　かざりっけは全然ないものの、ベビーベッドの備えてある脱衣所も、浴槽とは別に掛け湯槽とも洗い場ともつかない蛇口とお湯の溜まるところのある浴室も、外湯の中では比較的広々としている。
　その掛け湯槽のお湯はかなり熱かったが、浴槽の方はそれほどでもない。
　まあまあ熱いかなと感じる程度。入ってしまえばすぐに慣れて適温と思う。

お風呂は飾り気がないが、浴室は比較的大きい。浴槽が写っている画像はクリックで拡大。

　万代鉱らしいぴりぴり感はあるが、入りやすいお湯。
　壁にはいくつか張り紙があって、「湯船の中で体を洗ったりシャンプーをしないでください」と書かれたものが気になる。

　貼紙と言えば脱衣所には「町栄の湯」と書かれたものもあった。なんとなく「長栄」と「町営」が混じってるぞ。町が栄えるという言葉はお風呂の名称としてなかなか良いと思うけど。
　鏡の前にはコスモスの花が活けてある。
　本来は地元の人のための外湯だものね。入らせていただきありがとうございました。

この温泉を訪問した時の旅行記

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