濁河温泉湯元館

子連れ家族のためのポイント

濁河温泉湯元館体験レポート

前々から行ってみたかった濁河温泉。万座と並ぶ標高、秘湯然とした雰囲気、お湯もとっても良いというし。濁河温泉のどの宿に泊まるかは拘りが無かったので夫に選んでもらった。彼が予約したんだから喫煙可能な宿。

濁河温泉市営露天風呂から私は歩いてきたので（濁河温泉市営露天風呂の冒頭参照）、着いた時には息も絶え絶え。

山の宿らしさがあるロビー

宿の雰囲気は小綺麗だけど山の中の宿という感じ。高級感より親しみやすさ。

泊まった客室

夕食

朝食

お風呂は内湯は長方形の石の浴槽。一方露天風呂は森を見ながら入れる自然いっぱいの雰囲気良いお風呂。

脱衣所

お湯はそれほど濃い濁り湯には見えなかったが、入ってみると沈めた腕も見えない濁り。色は昼間は緑交じりの薄茶色っぽく、夜には淡い緑と群青色に見えた。

女湯内湯

肌触りはキシつくでもなくすべすべするでもなく、強いて言えば少し滑りが悪い。においは金属臭が強い。特に内湯は削りたての鮮度の良い鉄みたいなにおいがする。

男湯内湯、女湯とは左右対称で同じ作り

温度は内湯は熱く43.8度。湯口は一度溜めてから湯舟にお湯が入るタイプで、溜めてあるところの温度は47度を超えている。味見をすると金属をなめているような感じでじゅわっとした舌触りの中に、ほのかな甘味と塩味がある。

内湯が熱い代わりに露天風呂はちょいぬるめ。とにかく森の中なので夜には野生動物が出てきそうな雰囲気。湯口から縁に沿って浴槽の底あたりにパイプが伸びており、そのパイプに3ヶ所ぐらい穴があってそこからボコボコと泡が出てくる。

男湯露天風呂

女湯露天風呂

ちなみにここのお湯で顔を洗うとすごく肌がつっぱるが、脱衣所にハトムギローションと豆乳イソフラボンの乳液があったのでそれで保湿しよう。