養老渓谷温泉郷 滝見苑けんこう村ごりやくの湯

金神の滝が敷地内にある滝見苑の日帰り温泉、サウナ付き

  • 所在地 千葉県夷隅郡大多喜町粟又176 TEL 0470-85-0056
  • 泉質 泉質名なし(重炭酸そうだの項で温泉に適合) 源泉名: 秘湯の宿 滝見苑
  • 営業時間 10:00~18:00(最終受付17:00)
  • 定休日 水曜日(祝日の場合は前日、もしくは翌日が休館)、食事処は水・木休み
  • 入浴料 大人1,200円、小学生800円、3歳以上600円
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、サウナ、食事処、休憩室等
  • 公式サイトURL https://www.goriyakunoyu.jp/
  • 私が旅色でごりやくの湯を紹介したプラン記事⇒千葉・房総半島で温泉付きグランピング。気軽に絶景ハイキングも
[2023年7月のデータ、ただし入浴料、営業時間等は2024年12月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆ 
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★★☆ 脱衣所にベビーベッドあり

滝見苑けんこう村ごりやくの湯 体験レポート

金神の滝
金神の滝

敷地内に結構広い遊歩道があり、金神の滝というパワースポット的な滝がある日帰り温泉。2002年(ふるっ)に同じく養老渓谷温泉郷の秘湯の宿 滝見苑で日帰り入浴をしたことがあるが、そこの経営する日帰り専門施設で、本体の滝見苑はコロナ禍をきっかけに現在は日帰り入浴を取りやめている。

ごりやくの湯の入口
ごりやくの湯の入口
ごりやくの湯の外観
ごりやくの湯の外観

温泉は重炭酸そうだによる規定泉で、源泉名は「秘湯の宿 滝見苑」となっているが、滝見苑の旅館の方で使用している源泉とは別だそうで、ここはここで自家源泉ということになる。ちなみに滝見苑宿泊者は、夕方に無料でシャトルバスで連れて来てくれるサービスがあるそうだ。

ぺたぺた橋
金神の滝へ続く遊歩道、この橋はぺたぺた橋
満願成就池
満願成就池

最初にも書いたがとにかく敷地が広い。1.5キロ歩くと金神の滝まで行かれるのだが、一帯が全て「けんこう村」らしい。金神の滝は降水量の少ない時期だったことも有り、ほぼ水が枯れかけた状態だったが、それなりに幻想的。濃溝の滝・亀岩の洞窟もそうだけど、房総半島には対して落差は無いのにこんな感じの妙に絵になる滝が多い。砂状の地質のせいだろうか。

百国来頭山
百国来頭山
水の少ない金神の滝
水のほとんど無い金神の滝

その遊歩道の途中にはグランピングできるキャンプ場まである。敷地は滝見苑の所有だが、土地を貸していて、キャンプ場は別経営なのだそうだ。

けんこう村のグランピング
グランピング施設も点在

その割に温泉棟はそんなに大きくない。浴室へは渡り廊下を通っていく。

ごりやくの湯の廊下
ごりやくの湯の館内
女湯の暖簾
女湯の暖簾

ほぼ半露天風呂といってよい内湯は正方形の切り石風呂。露天風呂は庭園を眺めながら入る岩風呂だ。それから最初は気づかなかったが、3人ぐらい入れるサウナがある。

ごりやくの湯の食事処
ここからはごりやくの湯の食事処の画像

でもサウナはあれど、水風呂は無いんだな。水シャワーでなんとかするしかない。

食事処

お湯は濁らず黄色っぽい。内湯の温度は43度と少し熱めに加温してあり、露天はもう少しぬるかったが、夏の日差しが強く屋根も無かったのでほぼ内湯に入っていた。岩の上なんてめちゃめちゃ熱い。

ごりやくの湯の休憩室
休憩室にも使える

お湯のにおいは内湯、露天ともに塩素消毒臭。黄色っぽいモール泉らしいカラーから、なんとなく手触りはヌルヌルしていそうと思った割に、入ると特にそんなことはなかった。が、しかし、男湯に入った夫は「そうとうヌルヌルしていた」と証言した。なぜだ?

景色はわりといい

気になって取材時に確認してみたが、やはりお客さんからはヌルヌルしたお湯だと言われることが多いそう。ますますわからん。女湯の方が加水でも多かったのか?

ごりやく食堂でランチ
ごりやく食堂でランチ
ごりやく食堂

あと、半露天風呂は浴槽内からお湯を注入していて、注入口近くでは泡付きが見られるが、これは源泉由来ではなく途中でエアーが混入しているとのこと。とはいえ、食事処もふくめ全体的にはとても雰囲気の良い日帰り温泉だと思う。万人向け。

奥の方にはマッサージチェアも

近隣の子連れ遊び場情報

  • 濃溝の滝・亀岩の洞窟
  • 勝浦海中展望塔
  • 鴨川シーワールド
  • 勝浦中央海水浴場
  • 月の沙漠記念公園