三本柳温泉

子連れ家族のための温泉ポイント

三本柳温泉体験レポート

小川のほとりの三本柳温泉

泊まった百沢温泉山陽から車で数分南下した蔵助川沿いの鄙びた一軒宿。ここもBSさんに教えてもらった。朝8時から立寄りを受け付けてくれる。

玄関

ロビー

近づくとせせらぎの音が聞こえる。建物は川のすぐ横。玄関で声を上げても最初は誰も出てこない。諦めかけたころに顔を出したご主人は、見てくれはとても怖そうだったが、話をすると親切だった。後から女将さんにもお会いしたが、女将さんも感じの良い方。

廊下

女湯の暖簾

浴室は廊下を曲がった先。広めの内湯は壁などが少し黒ずみ、年季が入っているのがわかる。

脱衣所

女湯

源泉はシンプルに掛け流し。析出物が育ちやすい泉質で、浴室内の床でもお湯の流れる所は足の裏が痛い。

床の析出物

緑色にオレンジ色が混ざった薄濁り湯で、掛け湯をすると金属臭だが、入るとむしろ鉛筆の芯のにおい。源泉温度が41.5度とぬるめなので、そのままで浴槽内も40.8度とぬるすぎないぬる湯になっている。ゆったりリラックスして入れちゃう。

湯口

茶色を中心に、いろんな色の湯の花の粒が浮いていてこれも楽しい。けっこう泡付きも多く、すぐにびっしりではないが、気が付くと一面に付いていて、手で払うとサーっと表面に泡が浮かぶ。

泡付きが多い温泉

肌触りは最初だけキュッキュッとしてし、後は泡が払われるすべすべ感とそのあとは普通に馴染む。

こちらは男湯

朝から気持ちの良い爽やかな入浴だった。もっとゆっくりする時間があればなお良かったな。ここに限らずだいたい駆け足になっちゃうのが悔やまれる。