百沢温泉旅館山陽

子連れ家族のための温泉ポイント

百沢温泉旅館山陽体験レポート

百沢温泉で泊まったお宿。「湯元」と名前についているだけで期待しちゃう。青森旅行の宿泊地は全部夫がセレクトした。私から多少は行きたいエリアの希望は出したが、基本的に彼は喫煙できるということを優先する。そのため「旅館山陽」も喫煙可の宿だった。

旅館山陽の外観、ロゴが象形文字みたいでかわいい

ロビー

外観は少しくたびれた風で、館内のロビーや廊下なども昭和レトロで薄暗く感じる。お部屋はトイレは共同だが全体的に綺麗だった。それにレトロ感は決して悪くない。それなりに好き。

泊まった客室

垢田大学鉱山学部の分析した浴用適応症…鉱山学部!?

お風呂は男女別の内湯のみ。温度を測ると44度で、実際に入るとそれ以上に熱く感じる。なんでかな？

浴室

お湯の色は緑色に少しオレンジ色が入った薄濁り湯。鉄と鉛筆のにおい。その中に爽やかさがある。味は金属風味の甘じゅわ味。いかにも塩化物泉+炭酸水素塩泉な感じ。

お湯の勢いがいい

湯口のお湯は勢いよくドバドバと出ているが、ときどき怒っているかのように、さらに激しくなることがあってびっくりする。脅かさないで。浴室内に響くお湯の音も常に大音響。

テーブルサンゴができつつある

館内の廊下

析出物でテーブルサンゴができるタイプのお湯で、湯口周りの飛沫が飛ぶあたりは鍾乳洞のようなひだができている。

階段

大広間休憩室？

最初は軋むような肌触りが、すぐに滑るようになり、あっというまにすべすべ。

広い宴会場

浴槽の底には鉄分の茶色い粉が沈んでいる。指でさらうと色が付く。

朝食付きプランで泊まったので、夕食は無いが朝食

朝食、ズーム

宿泊客だけでなく、夕方には地元の人がお風呂道具を持ってひっきりなしにやってくる。まさに地元のみんなのお風呂。そんな温泉のお宿。