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しあわせの丘リゾートキャンプ場日記
秋の房総・勝浦の旅

3.新川











 新川の駐車場は手前に大きいものがあったので、トレーラーでも入りやすかった。
 先日の鳴子行きの時にくららさんのトレーラーを見たときにも感じていたが、道の駅などでも泊まれるし、テントを広げなくても寝るところがあるし、雨が降っても心強いのは良いけれど、日頃、道を走ったり普通の駐車場に入ったりするとき、やっぱりトレーラーを引いているというのは苦労が多い。どこでも大丈夫というわけにはいかない。

 駐車場から川沿いに歩いていくと、一瞬、観光名所かと思うような鄙びた瓦屋根の老川簡易郵便局があって、それから緑なす川にかかる赤い橋が見え、ちょっと下ったところに悠遊湯乃宿 新川が建っていた。
 入り口の前に源泉の飲泉所が設けられている。
 そして屋根のついた岩からちょろちょろと源泉が流れている。
 千葉県の飲泉許可第一号なんだそうだ。
 飲んでみると・・・それほど美味しくはない。少し塩味があるかな。臭いは意外にも薄い硫黄の臭い。


立派な民家みたいな老川簡易郵便局



 食事をすると入浴料が無料になるそうだが、食事代自体が3千円からと高めなので、今回は入浴だけでお願いすることにした。
 建物の中に入らず直接川沿いに行くと露天風呂が、館内に洞窟状の内風呂があるという。
 「ま、まずは露天風呂ですかね」
 だっていい天気だもんね。
 眺めさえ良ければお湯を外してもお釣りがくるような日和だから。

 レナがカナやちび姫ちゃんと諍いを起こしたのか、母の後ろに張り付いたきり出てこない。
 仕方がないのでみんなには先に露天風呂に行ってもらって、トイレに連れていった。
 何故かトイレの前にカエルが一匹。
 子どもたちはキャンプ場でも何匹もカエルを捕まえて遊んでいたが、今回はやけにカエルに縁がある。




川沿いの新川の入り口



入り口前の黒湯源泉飲泉所




3-4秋の川沿い露天風呂へ続く


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