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◆◇青森温泉紀行◇◆
下北半島-十和田-岩木山麓

5.次に来たのは大鰐温泉










いったん東北自動車道に乗って次の温泉地へ



 温湯温泉の次にやってきたのは大鰐温泉
 黒石からは東北自動車道を使う。
 温湯は通り道だったので入っていったが、最初からパパはカーナビの目的地に大鰐温泉を入れていた。
 別にはっきりとここに行きたいという意志を持っていたわけではなく、とにかく西に行って東北自動車道に乗って少し南下して、それから弘前の中心部には入らずに(都市渋滞嫌いだから)、外側を回ってさらに西へと考えていただけらしい。
 大鰐温泉もガイドブックの地図に大鰐温泉と書いてあったので、じゃあそこにも温泉があるんだねぐらいの認識。



大鰐温泉の大湯はこんな風にごく普通の通り沿いにある


 大鰐温泉は戦国時代末期、豊臣秀吉の治世に弘前(津軽)藩初代藩主の津軽為信の眼病を治すため、夢のお告げで発見されたという伝承を持つ。
 近代に入ってからはむしろ花街として栄えた歴史があり、それも廃れたのち、最近では星野リゾート 界 津軽などが進出したことで話題になった。

 移動中にスマホで情報検索。
 大鰐温泉には複数の共同浴場や旅館があるようだが、なにせ今はまだ朝の9時半過ぎ。
 どこでも入れてくれるわけじゃない。
 増して大鰐温泉の共同浴場の営業時間設定は、東京の下町の温泉銭湯みたいに夕方からの営業が多かったので、この時間でも入れてもらえるところということで選択肢は狭まり、大湯会館にやってきた。






 バス停が目の前にある大湯会館、結構古そうだった。霊湯大湯と看板が掲げられている。
 受付周辺は古い病院みたいに殺風景。受付のおばあちゃんはあまり愛想なし。



受付周辺は妙に殺風景だ





4-6霊湯 大鰐温泉大湯会館へ続く


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