芳山園の大浴場は、奇数日・偶数日で男女を入れ替えるので泊まれば両方に入れる。
昨夜、寝る前に入ったのは、川に向かって右の浴室(釜風呂のある方)。
なお、大浴場のお風呂は基本的に循環仕様で、一部が掛け流し(浴槽に個別表示あり)。
大きい浴槽は普通に循環らしく特ににおい無し。
隣に少し小さめの圧注浴の浴槽があるが、何故かこれが激熱。圧注浴専用の浴槽をぐらぐら熱してどうする。
もうひとつ小さ目の浴槽は非加熱掛け流し。ただし、どういうわけか湯口が止まっており、貯め湯状態。
そのためか、のぞいたお湯はどことなく濁って溶き卵のような湯の花が沢山うようよ。
見た感じ、なまっていて鮮度がよくなさそうだったが、一応入る。温度はひんやりしながらも、冷たいのが苦手な自分でもぎりぎり入れるくらい。
露天風呂は川に面していて釜風呂と横長の岩風呂の二つがある。
釜風呂は加熱掛け流し。ここは悪くないがここも湯口は止まっていた。
岩風呂の方は入ってみたら浅く、腰掛け状態になっていたので、足湯として使用するらしい。
岩の変色ラインから元々は肩までつかる露天風呂として使っていたと思うんだけど、とにかく今はちょっと深めの足湯になってる。
見上げると、中空にぽっかりと浮かんだ月が綺麗で、川の見える足湯のロケーションは悪くない。