入口は自動の二重ドア。片方が閉まってからもう片方が開く。
二重ドアがあると、ジュラシックパークみたいな気がしてくる。洞内は寒いと思ってはおるものを持ってきたが、もちろん寒かったが湿気も多くべたべたする空気だ。
最初にあるのは人工のトンネル。
なんだこの辺は天然の鍾乳洞じゃないのか?
子供向け遊園地にありそうな、両側に地球の進化を描いたようなパネルが並び、カラフルな照明が当てられている。
ここは3億年のタイムトンネルと名付けられた回廊で、これじゃない感が激しい。
そこを抜けるとすぐに本物の鍾乳洞になるが、思っていたより狭い。足元も気を付けないと滑りそうで焦る。
階段を下りながら、辺りを見回すと、目立つ鍾乳石などには名前が付けられ、その前にスイッチを押すと日本語・英語・中国語・韓国語で説明してくれる音声ボックスが置かれている。
私たちの前を歩いているのは韓国人のカップルらしく、韓国語の説明を聞いていた。
順番が来るとパパは日本語ではなく何故か英語を押した。
最近英語勉強中のパパにとってはこれも学びの一種らしい。
最初の大きな見どころは、くらげの滝のぼり。
なんか見た目的にぞわぞわする。大量のくらげに見えるところがやばい。
岩窟王があって、次が黄金柱。これは迫力があった。滝が流れながらそのまま固まったみたいで面白い。