次のうり坊の郷katamataは、ちょうど手前に「あぶトマト」とペイントされたJAの施設があったので、ああこのあたりはトマトの産地なのだなという理解があった。
どうもこのうり坊の郷の名品は、トマトソフトクリーム(山口県の公式サイトの中では桃太郎ソフトクリームの名称)。
これはぜひ食べてみなくては。
ここはさっきのハピネスふくえと比べると小ぢんまりとしていて、あまり道の駅という雰囲気じゃない。田舎の商店に大きな駐車場がついているみたい。
ソフトクリームは一番右の建物で売っているのだが、役場の給湯室みたいな雰囲気の場所で、貼ってあるトマトソフトクリームのポスターも写真の赤い部分は絵の具で塗ったみたいに見えて、全然そそられない。いったんは買うのをやめようかと思ったくらいだ。
でもせっかく立ち寄ったんだからと思って注文すると、出てきたのは予想とかなり違った。
ポスターとも随分違うんじゃないか?
いわゆるチョコとバニラのミックスソフトみたいに二色がねじれているのだが、その赤いトマトの部分、ジュレ状態なの。
結構インパクトあるよ。
でもって味がまた想像を超えていた。
トマトが真正面から来てる。単に一部が赤いバニラソフトじゃなくて、がっちりトマトが効いてる。しかもそれがバニラとマッチしてる。粗挽き状態のちょっと酸味のあるトマトがこんなにバニラソフトクリームと合うなんて。
これは食べる価値があると思う。
もし道の駅うり坊の郷katamataの近くを通ったら、絶対に食べておくべき一品。