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◆◇家族でスキー◇◆
星野リゾート裏磐梯ホテル宿泊記

5.裏磐梯猫魔スキー場











 グランデコ行きの立派な大型バスと比べると見劣りする少し古びた中型の猫魔行きバスはそのあとすぐに来た。
 板も下部に収納するスペースは無く、各自で持って乗るように言われた。
 星野リゾートから行く場合グランデコよりシャトルバスの本数が多いのでそれで十分なのだろうが、乗客も少なく小ぢんまりとしているなと感じた。

 空は関東平野を出た頃からずっと曇っていたが、シャトルバスに乗っている間に曇っているというレベルではなくなった。
 バスの運転者が「こりゃあ5メートル先も見えないね」と笑った。
 下りた裏磐梯猫魔スキー場はすっぽりとガスの中。






 ここで裏磐梯猫魔スキー場について簡単に紹介すると、まずリフトが6本、初心者コース4本、中級者コース5本、上級者コース4本。
 めちゃめちゃ大きなスキー場ではないが、小さくもない。バブル時代より前から名前が知られているスキー場だと思う。雪質の評判は上々らしい。
 しかし今回行ってみて思ったことは、やっぱりリフトの設備が古いかなーというところだった。
 つまり、ほとんどが速度も遅いペアリフトで、フードが付いている物すら一基しか無かったということ。これは一日滞在しているとじわじわ来るよ。

 バスから降りると辺り一面うすぼんやりとしていたが、靴のバックルを留め、板を履いて準備していたらさあっとまるで霧が流されたように急に晴れてきた。
 太陽が顔を出し、雪が光を反射してまぶしい。空は嘘のように青い。
 このゲレンデはセンターハウス前から四本のリフトが伸びている。
 左の一本は初級者コース行きで、さらにその上からもう一本乗り継ぐと上級者コースに出る。
 右は三本並んでいて、三本のうち両側は中級者コース(一部初級者コース)、真ん中が上級者コースに出るようになっている。
 この他にもう一本上の方にリフトがあるが、これは今日は視界不良のため運転見合わせとなっていた。
 つまり、中級者コースを滑ろうと思ったら、該当リフトは二本しか無くて、それら二本の左右に滑り降りる計四本のコースがメインとなる。






1-6視界真っ白ホワイトアウトへ続く


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