流石にどこかでお昼ご飯を食べないと倒れそうだったので、男鹿半島先端の入道崎に向かった。
ここはちょうど北緯40度線上に位置し、入道崎灯台と7、8軒の食事処や土産物屋が並んでいる。
男鹿名物石焼料理のメニューに惹かれて「海陽(彩)」という店に入った。
夫はいくら丼の付いたミニ石焼定食。私はウニ・タコ丼のミニ石焼定食を頼んだ。
定食の膳に木桶が二つ乗っている。一つは海鮮が乗った丼で、もう一つは汁物。
そしてお店の人が二人がかりでその汁物にがんがんに熱したまんまるな石を投入。正確には一人がトングで投入して、もう一人が両手にそれぞれ団扇を持って飛沫がお客に飛ばないようにガードする。
ジュワワワワワ~大きな音が上がった。
私の石焼はあっという間に大きな泡が表面を全部覆ったが、夫の方はもう少し大人しく、まんまるな石が半分見えていてその周りがジュワジュワになっている。
パフォーマンスも含めて面白いね。
丼のウニは蒸しウニだったのでそこはまあそれなり。タコは大振りで歯ごたえがすごかった。
石焼の中身は海鮮味噌汁で、魚のアラがいっぱい入っていた。寒かったからだがあったまる。