さっき清掃中だった内湯にも入ってみた。
右の浴槽がぬるめ、左が熱め。お湯の投入量が違うからかな。木製の湯口は硫黄でクリーム色に染まっている。
洗い場のカランは一番端が蛇口を開けっ放しで「止めるな、コントロールが難しいから」という内容が書かれていた。
混浴露天風呂に出られる方とは別のもう一つの内湯にも行ってみる。こっちの方が古そうだ。
灯りが少なく湯気がミスト状になって薄暗い中、男湯との仕切りの壁に巨石がめり込んでいる風で、湯治場っぽい独特の雰囲気。こちらは長湯しているらしい先客がいた。
こちらにも小さな露天風呂が付いている。ここのお湯は熱め調節。
横に沢が流れていてその音が轟々と響いている。また露天風呂の衝立の奥に蒸気がもうもうと上がっているところがあって、あそこで湧いているのかなと思った。
何かとこちらの方がさっきの内湯+混浴よりワイルド。
湯上りはさっぱりさわやか~。