TDS*2008 ハーバーサイドクリスマス2008

*06*

			4時40分過ぎにケープコッドに到着した時に、ちょうどケープコッド特設ステージでは、リトル・クリスマス・ストーリーの初回を上演していた。 ケープコッド特設ステージの位置もまた、ガイドマップには記載されていないが、とにかく場所はケープコッド・クックオフの正面あたり。 海のはしけのような場所だ。 海沿いは人だかりで、歩くのも大変。 大人が立ってしまうと、子供はまったく見えなさそう。 まあとにかく今からこの回を見ようったって良い場所は残っていない。 リトルクリスマスストーリーは次の回を狙うとして、今はまず早目の夕食にしちゃおう。 というわけで入ったのは特設ステージ前のケープコッド・クックオフ。 たぶんあのショーが終わると同時に混むだろうから、みんなの先手を打っちゃえ。

	ケープコッド・クックオフは食事用のテーブル席と、ドナルドのポートビルダーという劇場がセットになった作りだ。 つまり、食べながらショーが見られる。 ショーの内容は二種類しかなく、それをぐるぐる回しているが、TDLよりキャラクター率の低いTDSでは、子連れに人気の食事処だ。 食べ物もハンバーガー中心で比較的安上がりだしね。 今回のショーは、ミッキー、ドナルド、グーフィーの出てくるバージョンだった。 もうひとつには、チップ、デール、ドナルドが登場する。

	5時13分ほどに食べ終えて外へ。 もう既にリトル・クリスマスストーリーを見るのに良い場所の一列目は全て占拠されているような感じだ。 シーのショーは立ち見が多い。 ランドのパレードのように敷物を敷いて座って見る場合は、二列目でも三列目でもなんとか見られるが、立ち見になると子供や背の低い大人は二列目でもかなりきつい。 三列目以降になるとほとんどまったく見えないことも。 とにかく二列目に陣取った。 ちょうど柱のある場所で、見にくいけどしょうがない。 他の場所だともっと中央から離れるか、あるいは三列目以降になってしまいそうだから。

			これが水上のケープコッド特設ステージ。 光るツリーがきれい。

	気がつくと、私たちの後ろにもどんどんショーを待つ人は増え、5列か6列、あるいはもっと並んでいた。 こうなると後ろの方の人はもう何も見えないような気が。 リトル・クリスマス・ストーリーを待っている間が一番寒かった。 荷物になっても膝かけか何か持ってきた方が良かったかな。 10分ぐらい前に、子供だけの観覧席が作られ、親と離れても良いという子が集められた。 うちの娘たちは別々になりたがらなかったので、そのままもといた場所でショーを待つことにした。 とりあえず公演時間が近づくと、座って場所取りしていた人も立たされるので、少しみんなで詰めて、カナとレナは何とか見える位置につくことができた。 私は相変わらず二列目で、人と人の間からようやくのぞいている感じ。		リトル・クリスマス・ストーリーが始まった。 ケープコッドの村人が楽しみにしているのはクリスマスの夜のアンおばさんの昔話。 昔、スクルージという寂しいお金の亡者がいた・・・とアンおばさんが話を始めると、優しい少女べスは、スクルージの心を慰めるために物語の中に入っていく・・・というお話。

			一度はべスをじゃけんにしたスクルージだが、やがて心を入れ替えてべスに許しを乞う

	登場するキャラクターは、 アンおばさん べス スクルージ ミッキーマウス ミニーマウス ドナルドダック デイジーダック

	私の前に立っていた若い女性は、クライマックスになると体を90度横に曲げて写真撮影にいそしんだので、私はちょうど彼女の上にカメラを出して撮ることができた。 おかげでショーもよく見えたし・・・。 リトル・クリスマス・ストーリーは子供にも楽しいショーなので、子連れだったらビッグバンドビート〜クリスマススペシャル〜よりこちらを優先した方がいいかもしれない あれ、ショーが終わったらカナが涙ぐんでいる。 ショーに感動したの？ 「隣のお姉さんのカメラのフラッシュがきつくて涙が」 ・・・あっ、そうなの。

TDS*2008 ハーバーサイドクリスマス2008　7へ続く


TDS*2008 ハーバーサイドクリスマス2008の目次へ戻る


東京ディズニーランド&東京ディズニーシーの表紙へ戻る


子連れ温泉ガイドGOGO地熱愛好会