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■塩原温泉古式湯まつり■
塩原温泉旅行記

5.混浴露天風呂のルール








無残な姿の混浴露天風呂もみじの湯



 「こないだの豪雨でやられたみたいだな」と夫。
 その簡易な小屋のようなものは脱衣所で、川べりに露天風呂と思しいものがあった。
 但し中身は空っぽだ。
 二つに仕切った浴槽の小さい方にホースから液体が注がれているが、まだ足湯ほどにも溜まっていない。
 お湯かと思って触ったら、水だったし。
 源泉じゃなくて清掃用の水道水だったのかな。



周辺は荒れていて、浴槽もまだ使える状態になっていない。


 そこはもみじの湯という露天風呂だけがある共同浴場で、場所柄、紅葉時には眺めが良さそうだ。
 ただし、今はとても入れる状態ではない。
 紅葉までにはなんとか復旧させるのだろうか。



いろいろと注意書きが貼られたもみじの湯の脱衣棚と、もみじの湯から見た対岸の景色。


 脱衣所には「もみじの湯を愛する方々へ」という貼紙があって、
 「温泉は露出場所・乱交場所ではありません」から始まって「一部の変質者により、閉鎖・水着着用義務化になってしまった温泉は多数あります。ルール・マナーを守り楽しみましょう。存続の危機です。皆で守りましょう」で終わっている。

 つい先日も同じ塩原温泉郷の福渡で、やはり無料混浴露天風呂だった不動の湯が、風紀の乱れにより閉鎖に追い込まれた。
 この夏、女性はタオル巻き入浴の新たなルールを定め、管理人を常駐させて再開の運びとなったが、本当にいかがわしい目的で混浴に来るのはやめてほしい。



塩原もの語り館から見た川越しのもみじの湯





2-6塩原温泉の巨大足湯、湯っ歩の里へ続く


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