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■塩原温泉古式湯まつり■
塩原温泉旅行記

38.会津屋の素肌美人の湯







 というところで、入った感想を。

 最初に入った美肌美人の湯。館内は綺麗にリフォームしてあるが、この浴室はちょっと古そうな気もする。
 湯気が籠って夜でなくても薄暗い。





 浴槽は変わった形をしていて、「C」のような形で、片方の端に湯口があり、もう片方の先は壁(ガラス)で仕切られていて小さな露天風呂になっている。
 だから内湯と露天風呂は浴槽自体は繋がっている。
 そして熱めのお湯だが、湯口から遠く、外気に触れる分、少しばかり露天風呂がぬるめになるようになっている。




会津屋の美肌美人の湯。左奥の壁から源泉は伝って落ちてくる。右側のガラスのさらに右にドアがあり、その外が小ぢんまりとした露天風呂。





塩原温泉郷 古町 源美の宿 会津屋の素肌美人の湯温泉動画(15秒 音が出ます)



 お湯は無色透明。
 きりっと熱めだが入れないほどじゃない。
 私はそう思ったが、翌朝洞窟風呂で会った人たちは、ここのお湯は熱い熱い、美肌美人の湯なんて熱すぎて入れなかった。水を入れてほしいとか互いに相槌を打ちながら嘆いていた。
 そんな熱くないって。栃木の人はぬるゆ好きなん?(他でも私には普通でも熱い熱いと聞いた。だいたい塩原の地元じゃないけど近所だったり、宇都宮あたりから来たっていう人)

 湯口のお湯は天井近くからたらたらと岩を伝わせる方式。
 掛け流されていく量を見ていると結構豊富。



露天風呂。外が昼間なのは、入浴したのは夜だけど、写真は昼間撮ったから。


 きしつきは少なく、するするする。
 においはわずかに甘く、温かいお湯のにおい。斜め向かいの上会津屋とは近くても全然違うお湯だ。

 浴槽の縁の一部は細かい析出物がつぶつぶとできていて、パッと見は気付かないけど、座るとかなり痛い。

 美肌のお湯を前面に出していることもあって、備え付けのシャンプーリンスも真珠メーカーのミキモトのものを使用。
 パウダールームも充実して、冷水器もある。
 湯上りはつるんつるん。




ここは上の源泉だけからお湯を引いている。


 今日はちょっとお風呂に入り過ぎた。
 でも楽しかったからいいんだ。
 古式湯まつりの塩原温泉。太っ腹な温泉ふるまいに感謝して眠りにつこう。




2-1おもて那須手形と塩原温泉湯めぐり手形へ続く


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