夕食後は古式湯まつりのふるまい湯の続き。
泊まっている会津屋の斜め向かいの上会津屋へ出かけた。
ちなみにこの時点でまだ泊っている会津屋のお風呂には入っていない。
本当は上会津屋の他に、同じく近所の満寿屋もまだ受け付けているので、はしごしようかとか話していたんだけど、既に夕食時に飲んでいたので一軒でいいやという気になっていた。
外観の壁とかちょっと変わった色に塗ってある。
建物全体を見ると老朽化してそうだけど、入口周辺は綺麗。
小さな入り口で、その中は通路になっていて途中に飲泉所があり、それからロビー。
この辺と浴室はリフォームしてあるのかとても綺麗で雰囲気もいい。
夕食などで忙しい時間だからか、私たちがふるまい湯のお願いをすると、帳場の横に記名簿があるからそこに記入して入ってくださいとそれだけ言って宿の人はすぐに姿を消してしまった。
忙しい時間に申し訳ない。
浴室は湯殿と書かれていて、詫の湯と寂の湯があり、今は寂の湯(2階)が女湯だった。
階段を昇って脱衣所。さらに階段を昇って浴室。
夜でもう暗くて細かいところはよく見えないんだけど、浴室もなかなか立派だった。長方形の石の浴槽。湯口からはお湯がじゃばじゃば出ている。