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■塩原温泉古式湯まつり■
塩原温泉旅行記

33.ゴージャス系の紀州鉄道那須塩原ホテル








もう日が暮れる



 もう一軒寄る予定なのは紀州鉄道那須塩原ホテル

 塩原交差点から塩原バレーラインを温泉街を離れる方角に向かって歩くと、ホテルニューもみぢ、シーアイヴィラ那須塩原、紀州鉄道那須塩原ホテルと、大きな建物の三軒目になる。
 大型観光バスも何台も停まっている。
 受付もいかにも大ホテルといった雰囲気で豪華。ロビーの広い窓からは小さな滝が見える。





今日一番の豪華な宿 紀州鉄道那須塩原ホテル


 ここのふるまい湯記名簿は他とはフォーマットが違って、何軒目か書く欄が無かった。まあいいけど。

 既に陽も沈みかけた夕方なので、中はチェックインしたお客さんで混雑し始めている。
 浴室もそれなりに盛況だったが、露天風呂は誰もいなかった。

 露天風呂は川沿いの岩風呂。ロケーションはなかなかいい。
 しばらく誰も入っていなかったからか、壊れにくい泡が一面に浮いていた。





 これは期待できるかも、と入ったら、興ざめな強い消毒臭。塩素剤入れるにしてももうちょっと控えめにしてほしい。
 あー、ふるまい湯で入浴客が多いことを見越してなのか。いつもこんななのか。
 温度はぬるめ。

 内湯は露天風呂に比べれば消毒臭は少なかったが、それでもやっぱりそれなりに。
 大浴場の造りはなんとなくスパ銭っぽい感じ。広いけど、よくあるイメージ。
 内湯は四角い。一角に打たせ湯がある。





 お湯のにおいはいまいちだったが肌触りは特徴があった。
 最初すべすべとするがしばらく入っていると後からきしついてくる。
 そして上がるとぺとつきもある。
 色は無色透明。よく温まる系。




1-34源美の宿 会津屋の夕食へ続く


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