八日目 2007年7月27日(金) |
今朝も雲一つ無い快晴だった。
なきじん海辺の自然学校のベランダから見る東シナ海は青く穏やかだ。
今日は丸一日自由に使える滞在日としては最後の日。
明日は那覇から飛行機に乗って東京へ帰らなくてはならない。
今朝の朝食はスクランブルエッグとソーセージ。
特筆すべきはデザートのフルーツ。
昨日はパイナップルだったが、今日はドラゴンフルーツ。
鮮やかな赤紫で、これがなかなか甘い。ドラゴンフルーツを初めて食べたときは、キウイに似ているという印象だった。皮を剥く前の見た目が全然違うから意外だが、食感と味は似ている。つぶつぶの種が入っているところも。
私はちょっとキウイは苦手なのだが、その理由は食べていると舌の付け根に酸味のような不快感を感じるから。
ドラゴンフルーツはキウイと味は似ているのにあの苦手な酸味がまるで無い。
だからどちらかと言えば嫌いなフルーツではないが、値段の割にインパクトの薄い味であることも確かだ。
マンゴーやパパイヤのようにこってりした甘さやトロピカルな酸味も無い。非常にあっさりとした甘さだけ。
でも今朝のドラゴンフルーツは違った。香りも甘さもよそのドラゴンフルーツより強い。食べ応えのある美味しいドラゴンフルーツだった。