3.屋我地島
さて、屋我地島というのは地図で見ると島と言うより本部半島の一部のようだ。
西側の運天港はまるで羽地内海から流れ出す川のようだし、東側は長い砂州が伸びていて、今にも奥武島や本島と繋がりそうだ。
先日鉄腕ダッシュか何かのテレビでわざわざ船で島へ渡っていたが、車でのアクセスの方がよっぽど手軽だ。踏み石のような奥武島を経由してあっと言う間に屋我地島に渡ることができる。
主要産業はたぶんパイナップルとさとうきび。
沖縄愛楽園という名前だけはパラダイスなハンセン病療養所がある。
沖縄のハンセン病関連の歴史については、語るにはかなり勉強しなくてはならないから今回はリンクだけ貼っておく。
「らい予防法」違憲国家賠償請求事件
沖縄原告の3人の陳述 ところで去年も今年も古宇利島に行くために屋我地島を通ったが、屋我地島そのものを目的地とするのは初めてだ。
ちなみに古宇利島は今帰仁村だが、屋我地島は名護市に所属する。