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海とビーチと
*子連れ沖縄旅行記*

3.屋我地島






 さて、屋我地島というのは地図で見ると島と言うより本部半島の一部のようだ。
 西側の運天港はまるで羽地内海から流れ出す川のようだし、東側は長い砂州が伸びていて、今にも奥武島や本島と繋がりそうだ。
 先日鉄腕ダッシュか何かのテレビでわざわざ船で島へ渡っていたが、車でのアクセスの方がよっぽど手軽だ。踏み石のような奥武島を経由してあっと言う間に屋我地島に渡ることができる。
 主要産業はたぶんパイナップルとさとうきび。
 沖縄愛楽園という名前だけはパラダイスなハンセン病療養所がある。
 沖縄のハンセン病関連の歴史については、語るにはかなり勉強しなくてはならないから今回はリンクだけ貼っておく。
 「らい予防法」違憲国家賠償請求事件 沖縄原告の3人の陳述
 ところで去年も今年も古宇利島に行くために屋我地島を通ったが、屋我地島そのものを目的地とするのは初めてだ。
 ちなみに古宇利島は今帰仁村だが、屋我地島は名護市に所属する。


橋の向こうは屋我地島。一昨日とはうって変わって海の色もくすんでいる。



 済井出ビーチの場所はよく判らなかったが、古宇利島に渡る橋の近くが済井出という集落なのでそのあたりを目指せばいいのだろう。
 済井出って読める?
 「すむいで」って読む。
 屋我地が「やがじ」、羽地が「はねじ」というのは何とか読める。
 昨日行った慶佐次が「げさし」というのはそのままでは読めないけど、マングローブ林が観光地だからガイドブックなどにふりがなが振ってあってなんとか読める。
 しかし済井出はねぇ・・・。
 正直、何で読んだかというと、現地の道路標識のローマ字表記で初めて読み方を知ったというところ。

 羽地内海では雨は降っていなかった。
 しかし雲はまだ低い。
 カーナビには屋我地ビーチのすぐ先に島宇宙展望博物館という謎の名称が表示されている。ちょっと去年のター滝を思い出した。
 気になる・・・気になるけど今日のパパのご機嫌では寄るのは無理だろう。先を急ごう。



8-4無人の受付、無人の管理棟、そして屋我地島の塩へ続く


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