海とビーチと
*子連れ沖縄旅行記*
21世紀の森公園は、管理事務所の人が言うようにビーチバレー大会を行っているせいか駐車場が混んでいた。
いつも停める場所ではなく、少し奥に空いているところを見つけた。
子どもたちにはもう水着を着せてある。
バーベキューの準備ができるまで、海で遊んできていいよ。
二人ともなんだかんだ最初は文句を言っていたが、結局浮き輪を持ってビーチに駆けていってしまった。
21世紀の森ビーチは人工ビーチだ。
遊泳区域はクラゲ除けの保護ネットでしっかり囲われていて、常に高いところから監視員が状況をチェックしている。
ネットがあればクラゲが入ってこないだけじゃなくてビーチの外に流されないし、監視員がいると思うと安心だ。
幸い私たちに割り当てられたバーベキューエリアからは遊泳区域がよく見えた。
これで子どもたちに邪魔されずにビーチパーリーの準備ができる。
ビーチパーリーは沖縄語。
ビーチパーティーじゃなくて米語風にパーリーと発音するのがポイント。
私たちが準備を始めるとすぐに肉屋さんが注文したバーベキューセットを運んできた。
公園の管理事務所が委託しているのは名桜フーズ。
一番小規模な千円のお手頃セットを二人前頼んだのだが、肉類、野菜類、食べきれないほどの量。
ディスポーザブルの皿と箸がついてくるのは事前に確認済みだが、サラダ油と塩胡椒もそれぞれ一瓶ずつついてくるとは知らなかった。
さっきジャスコで肉やエビを買ったけど、量的にはいらなかったみたい。
肉は来たけど、コンロと鉄板はまだかとしばらく待っていると、今度は公園管理事務所のお兄さんが台車にコンロを乗せてやってきた。
使ったことありますか? という質問に、初めてですと答えると、お兄さんはボンベの使い方を教えてくれた。
■左上 バーベキューコンロを運んできてくれたお兄さん
■右上 注文した名桜フーズのバーベキューセットには最初から皿・箸・油・塩胡椒・たれの全てが付いてくる
■左下 ん? 「カルビ」じゃなくて「カルピ」?
■右下 お手軽セット二人分なんだけど肉も野菜もたっぷり。食べきれないほどだよ。