子連れ温泉ガイド地熱愛好会
>
子連れ旅行温泉日記
>
子連れ沖縄旅行記2
> 3-22ドラゴンフルーツとスナックパイン
海とビーチと
*子連れ沖縄旅行記*
22.ドラゴンフルーツとスナックパイン
夕食時、カナとレナは久しぶりにショーをしてくれた。
ショーというのは、襖を幕代わりに開けたり締めたりして、劇やダンスをやってくれるものだ。去年はヤンバルクイナ発見の即興劇をしてくれた。今年は何だか判らないけどぐるぐる二人で廻っている。
それから席に戻ってきてデザートを食べた。
まずはドラゴンフルーツ、それからスナックパイナップル。
ドラゴンフルーツは縦に半分に切ってスプーンですくって食べる。
「あれー? 色が違う。これ、赤いよ」
去年食べたドラゴンフルーツは白だったのでカナはびっくりしたようだ。
ドラゴンフルーツの果肉には、赤いのと白いのと、あと黄色いのもあるらしい。
一般的には白より赤の方が甘くて美味しいとされている。
売場で「赤肉」とか明記されているものもあるが、何も書かれていないと外観では何色が出てくるか私などさっぱり判らない。
「白い方が美味しかったよ」とカナ。
まあ好みの問題だから。
今年は去年ほどは安く手に入れられなかったので母の分は無し。
子どもたちは楽しみにしていたドラゴンフルーツをぺろりと食べてしまった。
そしてまだお腹が空いているというので今度は今日買ったばかりのスナックパインを出した。
道の駅などでよく「手でちぎって食べるパイン」と書かれているが、どんな風にちぎれるのか判らなかった。
実は私はパイナップルがあまり好きじゃない。だもので、わざわざ買う気にならなかったのだ。
今日買った伊豆味のふくじパーラーで食べ方も聞いてきた。
おしりのところをスライスして、後は鱗のようになっているところを一つずつ、おしりに向けて指で押し出せば食べられるという。
へー、ホントに?
早速一番おしりの部分を薄くスライスしてテーブルに運んだ。
「こうやるらしいよ」
子どもたちの前で教えられたとおり指で押してみると、面白い、本当にひとかけらずつ取れてくる。
取れたかけらは手に持って食べるにもちょうど良いサイズ。
「やらせて」
「やらせて」
流石に完熟ものは美味しそうだったので私も少し食べてみた。
うん、嫌みのない甘さでこれなら食べられる。
子どもたちは食べ過ぎて口の中がいがいがするまで面白がって食べ続けた。
カナとレナがやってくれたショーの名前は「ネェネェのまね劇場」。沖縄ではお姉さんのことをネェネェと呼ぶからネェネェなんだと思ったら、全然そんなこと知らなかったんだって。
どうもレンタカーのカーナビに出てくるお姉さんのことをネェネェと呼んでいてその真似をしているつもりらしいんだけど、どっからその「ネェネェ」って言葉が出てきたのか不思議。
3-23本場のラフテーは脂身が違う
へ続く
子連れ沖縄旅行記2 目次
|
子連れ温泉ガイド地熱愛好会HOME