20.ふうりん祭り
国際種保存研究センターを出ると、いつの間にか最初に通ったフラミンゴの池まで戻ってきた。
まだ子供たちの手にした袋には、結構餌が残っていたので、もうどんどんやっちゃいなさいと発破をかける。
もうクジャクたちもあまりお腹が空いていないようだ。
最後はフラミンゴたちに向かって餌を投げる。
届かなくても池の魚たちが食べてくれるだろう。
レナが池の縁で餌を投げている様子を見て、パパはまた池に落ちるんじゃないかと冷や冷や。
先月の
新潟旅行で、レナはカエルをからかって石を投げて、池に落ちた前科がある。
最後に池中の鳥が一斉に飛び立って、子供たちはびっくりして固まった。