岳温泉というのは独立国らしい。
昭和57年にニコニコ共和国として独立宣言をしたそうだ。
日本の治外法権なんだろうかね。
コンセプトがよく見えてこない。
二本松ICを降りて11時少し前、国道459号線に入った。
岳温泉には岳の湯という共同浴場がある。
共同浴場と言っても素泊まり専門の宿泊施設も併設されている。
でも今回は既に11時も回っているし、眺めの良い露天風呂のある旅館を選んでみようと思う。
というわけで国道を岳の湯のあるT字路で曲がり、岳温泉中心街であるヒマラヤ大通り(なんちゅう名前だ)をあだたら高原方面に登ると、道の両側からはお祭りの提灯が垂れ下がる。
ヒマラヤ通りを上り詰めたところにある甲子大黒天にも祭りの幟。
さらに登ると道は左へ大きくカーブして、今度は小さく右へカーブした高台に、目指す
ホテル光雲閣は建っていた。