広がる緑の田圃の景色を眺めながら一路、鳴子へ。
古川でスーパーに寄り、お米とその他食料品を買い足した。
くららさんからは既にキャンプ場に到着したとのメールが入る。うちはあと1時間ぐらい。
やがて鳴子に到着。ここから更にキャンプ場のある吹上高原まで30分近く。地図で見ると近いのに、山道でスピードも出せない。
旅館すがわらの正面に当たる鳴子大橋を渡って高度を上げれば、川向こうにいくつも湯煙の立ち上る鳴子の温泉街。
切り立つ鳴子ダムは車から通りすがりに見下ろすだけでくらくらする。
空は何となく重苦しく曇ってきて見通しの悪い道。
雨ならキャンプ場に近い湯治宿に避難しようと一度は検討した神滝(みたき)温泉が右手に見えた。
あと数キロで鬼首。