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鳴子温泉巡り旅

5.新飯坂チェックアウト








露天風呂歩楽里の入り口



 部屋に戻ると子どもたちは二人とも熟睡していた。
 出かける前にカナが目を覚ましたのだが、まだ寝ていて良いよと言ったら二度寝してしまったらしい。
 夕食は頼まなかったが、朝食付きで宿泊したのでそろそろ起こすことにしよう。

 朝ご飯を食べるため食堂に向かう途中、窓の外を見てカナが言った。
 「あれ? また滝が流れている。夜は滝の音がしなかったよ」
 鋭い。
 実はあの滝は機械仕掛け。夜中に水音がすると五月蠅くて寝られないというお客さんがいるので夜は止めている。
 しかし朝見ても、やっぱりあのお不動さまの巨大剣は異様だ。

 朝食は子供や幼児は別料金のはずだが、大人ときっちりと同じものが用意されていた。子どもたちが小食なので申し訳ないくらいだ。
 いつも旅館に一泊するときは、できるだけ早めにチェックインして、3時過ぎにはもう宿のお風呂に入ったりしている我が家としては、ここは本当に泊まるだけになってしまって残念だ。もうひとつ、別館の大浴場にも入ってみたかったな。




新飯坂の朝食



 チェックアウトの時に帳場にいたのは女将さんだった。
 本当にこんな安い料金で泊まってしまって良いのかと最後まで思った。
 大浴場のシャワーも温泉でしたねと言うと、
 「そうなんですよ。でもお客様によっては出が悪いとか使いにくいとか仰られることもあって・・・」と困っていらっしゃるよう。
 それは勿体ない。
 この温泉で髪を洗うと幸せな気持ちになるのに。
 飯坂温泉自体はすっかり元気が無くなって、これからどこへ向かおうとしているか判らないが、温泉街から少し離れて自家源泉を所有するこの新飯坂ではこれから盛り返していってもらいたい。
 部屋の改修や高級な料理の提供は難しい分、玄関前の足湯とか、色浴衣のサービスとか、湯上がりのハーブティーだとか、知恵を出してお客様に喜んでもらおうという前向きな姿勢が見えるから。


2-6松島さかな市場へ続く


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