4.滑川大滝
ちょうど峠になっていて、そこから反対側が見下ろせる。
切り立つ山々がそびえていて、まるで広がる銀色の髪の毛のように滑川大滝が流れ落ちていた。
これは凄い。
パパがこれこそ名瀑だ。やはり滝は日本の滝に限ると言った。
うーんそれは
オーストラリアのミラミラ滝のことを言っているのかな?
滑川大滝の右上にももっと長く細い滝も見える。
確かにこれは一見の価値有り。30分山道を登ってもその甲斐があると思わせる。
なのに子供たちはもう降りるよーと言って元来た道を戻りだした。
おいおい・・・何のために登ってきたのやら。
ちなみに、さらに道の先を下っていくとあと30分で今度は滝の下に出るらしい。まあ子供たちを連れてそこまで行こうとは思っていない。