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◆◇長崎旅行記◇◆
小浜温泉湯祭りとハウステンボス

31.ハウステンボスじゃないあれは何だ?






 さあ、あとは歩いてホテルローレライまで帰るだけだ。
 といっても、広い広いハウステンボスの敷地、まず入国した出入り口まで戻るのに一苦労。
 今日も一日歩きづめなので足が棒のようだ。
 疲れた疲れた愚痴るレナをなだめすかし、イルミネーションを見ながら帰途に着く。







 ようやく出国と書かれたゲートを潜り、ハウステンボスの外へ。
 ホテルローレライはハウステンボス駅からは徒歩1分だが、ハウステンボス自体からハウステンボス駅までが徒歩7~8分掛る。
 なんだかんだで合計10分弱だ。
 他に何もない立地だからローレライからハウステンボスはすぐ近くに見えているのだが、実際は早岐瀬戸という川に隔てられているので、ここに掛る大きな橋を渡らなくてはならない。

 とにかく駅目指して歩き出した。
 辺りは夜なので暗いし、疲れきっているときに道を間違えたら最悪なので、表示板に書かれたハウステンボス駅という文字を確認しながら歩く。

 歩きだしてすぐに、右手に巨大な建物があるのが判った。
 ほら、あれだ。
 今日の昼、シーサイドライナーから見えた豪華な宮殿のような建物。
 長崎バイオパークから戻ってきて、ハウステンボスに入園する時にてっきりこっちがハウステンボス本体だと思い込んでいた建物。
 玄関まできてようやくその正体が判った。


行きのシーサイドライナーの車窓から見たときからずっと気になっていたこの豪華な建物。
やっとその正体がわかった。
この時撮影したのは暗くてわかりにくいので、昼間、ハウステンボス園内から撮影した画像を貼っておく。



 これはハウステンボスじゃなくて、ホテルだった。
 ホテルオークラJRハウステンボスという名のホテルだった。
 ごめん、だけど言わせてもらってもいい?

 このホテル、ハウステンボス本体よりずっとずっと高級そうだよ。
 それに何も知らないで電車や車でハウステンボスに来た人の多くが、まず遠目に見えるこれがハウステンボスだって思うでしょ?
 それともそんなの私だけかなぁ。

 こんな豪華なホテルに泊まれたらいうことないよね、と思いながらホテルの前を通過する。
 ホテルの建物が巨大なので、通過するだけで時間が掛る。
 ホテル前の道は途中で高架になり、そのまま橋に繋がっていた。
 ぽつぽつと街灯のともる煉瓦畳の橋は、ほとんどひと気が無かった。

 橋を渡りきると正面にJRハウステンボス駅の駅舎。
 ここを突っ切って反対側に出ると、とたんに殺風景な田舎の景色、そしてホテルローレライ。
 やっと帰ってきた。
 今日も体力限界。


へとへとになりながらホテルローレライに帰ってきた




3-32ハウステンボス帰りの温泉ばってんの湯へ続く


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